セレック治療(審美歯科)
◆ 「セレック治療」の特徴
~最短1日で終了するむし歯治療~
●セレック治療の流れ
『セレック治療』とは、セラミックを使用した新しい歯の修復方法です。
『セレック治療』はCAD/CAMシステムを使った治療方法です。
「CAD/CAMとは何か?」
CAD:Computer Aided Manufacturing(コンピューターにより支援された設計)
CAM:Computer Aided Manufacturing (コンピューターにより支援された製作)の略号です。
CADというコンピューターは家にあるパソコンに3Dカメラが付いたようなものです。
歯の情報をカメラで読み込み、それをパソコン上で立体的に再現し、詰め物やかぶせ物を設計するものです。
CAMはセラミックを削る機械でミリングマシーンと呼ばれています。

『セレック治療』の流れを5つのステップに分けて紹介します。
★ 流れ その1
まず、麻酔をした後虫歯を削り取ります。
虫歯を除去した歯の形を整え形成します。
従来の金属による形成とは違い、『セレック治療』独自の形成法ですので我々術者も訓練が必要です。
拡大鏡や※マイクロスコープなどでよく観察しながら精密に形成していきます。

※マイクロスコープ:歯科用の顕微鏡
★ 流れ その2
3D光学カメラでの印象。
光学印象と言って今までの型どりとは違い、カメラで歯の写真を撮影する方法です。
上下と横からの3カ所撮影します。
時間もわずかなもので数分もかかりません。

★ 流れ その3
ここからは患者様は少し休憩時間です。
撮影した画像を元にパソコン上で立体的に再現し、詰め物などの設計を行います。
噛み合わせや微細な形態の修正も行います。

★ 流れ その4
ミリングマシーン(CAD)を用いて、設計された形にセラミックブロックを削りだします。
セラミックブロックの色は術者が患者様の歯に最適な色を選びます。
もちろん患者様が白くしたいと希望されればそうすることも可能です。


★ 流れ その5
完成した詰め物などを患者様の口に入れて再度噛みわせなどの微調整を行います。
調整後『セレック治療』独自の接着システムを用いて患者様の歯と一体化させて終了です。

前のページ 1 2 3 4 5 6 次のページ
⇒セレック治療について詳しく知りたい方はこちら
【ふじた歯科 審美専門サイト】
↓