Q&Aコーナー

矯正歯科 Q&A

Q. 顎関節症で首や肩まで痛くなる?

A. ある患者様からの質問です。

肩こり「肩こりがひどいのですが、噛み合わせとかが原因になることもあるのでしょうか?」
歯医者ではよく聞かれる質問です。
答えは、、、噛み合わせが肩こりや首、腰の痛みにつながることはあります。
今回はそのメカニズムについて書こうと思います。

顎の骨の重さは何Kgくらい?
顎の骨は上顎と下顎の2つに分けられます。
上顎と下顎はそれぞれ別の骨で筋肉や靭帯によりつながっています。
つまり、下顎は上顎骨にぶら下がる形で存在しているのです。
下顎の重さは約1kgです。
500mlのペットボトルが2本、左右の顎関節により上顎骨にぶら下がっているようなものです。
左右均等にぶらさがっていれば特に問題ありません。
しかし、例えば右の顎関節に700mlのペットボトル、左の顎関節に300mlのペットボトルがぶら下がっているとどうでしょう。
右の方が重くなるため顔が右に傾きます。
ペットボトルは例え話ですが、実際の口の中では噛み合わせにより下顎骨が左右どちらかに傾き、重心がずれることで同じような現象が起きています。

人間の体の恒常性
人間の体には恒常性というものが備わっています。
左右への傾きを他の器官を使ってバランスをとろうとする性質です。
顔の傾きを補正するのは、背骨や腰骨、顎の周囲の筋肉、靭帯などです。
口の開け閉めを行う筋肉は多数存在し、肩や首につながる筋肉もあります。
どこかのバランスが崩れた場合、それを補正するため、連動する筋肉や靭帯、関節に問題がでてくることも十分考えられます。

注意すべき噛み合わせ
・上下反対に噛んでいる歯がある。(通常は上の歯が下の歯の外側で噛み合わせます)
・他の歯よりも飛び出た歯がある。
・内側、外側に傾斜した歯がある。
・歯を抜いてそのままになっている。
・親しらずが生えてきた。

人間が通常噛み合わせている位置は上下の歯の形や歯並びにより決定されます。
上下の歯が一番噛みあう位置で安定するのですが、その位置が顎の正しい位置とは限りません。
上記のような歯がある方は、顎の正しい位置で噛もうとすると、一本だけ先に当たってしまい、その歯をよけるように下顎を左右や前後にずらして噛んでいることがあります。
顎のいきたい位置と実際に噛んでいる位置が違うと顎関節症や、肩こり、腰痛などの症状が出てくることがあります。

思い当たる方は歯科医師に相談してみてください。

歯並びの治療については、ふじた歯科矯正ページをご覧ください。

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