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Q&Aコーナー

◆ 小児歯科 Q&A

Q. なぜ子供の歯の虫歯は治療した方がいいのか?
A.

乳歯乳歯(子供の歯)は成長していくにつれいずれ永久歯(大人の歯)に生え変わります。
ではなぜ乳歯は結局生え変わるのに虫歯になったとき治療をしなければいけないのでしょうか。

まず1つは虫歯は大きくなると歯の神経に炎症が起こり痛みが出てくるからです。当然乳歯でも大きくなると痛んできます。痛んでから治療を開始した場合、治療に回数がかかり、麻酔が効きにくい場合もあります。ひどい場合は生え変わりの前に歯を抜かないといけない場合もあります。そのためふじた歯科では早期治療をおすすめしています。

ほかにも、虫歯の部分が長期にわたってお口の中にある状態だと、お口の中の虫歯菌の数が増え、他の歯も虫歯になりやすくなります。生え変わりの途中で、乳歯と永久歯の両方がお口の中にある期間は長いので(約5年ほど)乳歯の治療をおろそかにしているとそれが永久歯にもうつっていきます。特に大人の歯と子供の歯が隣り合っている場合、隣り合っている面の乳歯の側に虫歯ができた場合、高い確率で永久歯にも虫歯ができます。

もう1つの理由は、乳歯の虫歯が大きいと後に生えてくる永久歯にも悪い影響が出る場合があるからです。永久歯は乳歯の根っこからさらに少し下の位置で成長し、乳歯を押してお口の中に出てきます。しかし乳歯の虫歯が大きいと細菌が根っこの先にたまりこむ場合があります。この状態だと永久歯が成長するときにつねに細菌にさらされた状態になります。この状態では永久歯は十分に成長することができず、変色した虫歯菌に弱い歯が生えてくることになります。

また乳歯には永久歯が生えてくるスペースを確保しておくという働きもあります。乳歯が虫歯で早くになくなってしまった場合、隣の歯がもともと乳歯があった位置に動いてきます。そうすると永久歯が生えてくるスペースがなくなり、歯並びが乱れる原因となります

こういったことからふじた歯科では乳歯の虫歯でも早期治療を行っています。ただし治療をうまく受けられない小さいお子さんの場合には虫歯の進行止めを塗って様子を見る場合があります。
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