話題の歯科情報

口臭について  H29.10.25

誰もが身近に感じる口臭ですが、体重計など計測器の大手メーカーである株式会社タニタから、びっくりするような報告がありました!

寝ている時は、口の中が乾燥しやすく、起床時の口臭が強くなることはみなさんんもご存知かと思います。タニタの調査によると下のグラフにもあるように就寝時と起床時にはなんと5倍ほど違うそうです!

口臭グラフ

ちなみに歯磨きをせずに寝た場合だと7倍にもなるそうです。翌朝の口臭を抑えるためにも寝る前の歯磨きがどれだけ大事かわかりますね。

これからだんだん寒くなってくるこの季節、屋外はもちろん暖房をつけることが多い室内も乾燥しますね。空気の乾燥が鼻やのどを痛めたり、肌荒れを引き起こしたりすることは周知の事実ですが、乾燥対策はお口の中も忘れられません。

口の中が乾燥すると細菌の活動を抑える働きのある唾液が少なくなり、口臭の元を作る細菌が増加してしまいます。その結果臭いが強くなってしまうのです。

ただその他にも口臭には乾燥だけではなく様々な原因があります。

生理的口臭

起床直後や空腹時など、口の中の細菌が増殖して発生する口臭・飲食・歯垢・強いストレス、睡眠・虫歯、歯周病

  • 口呼吸
  • ホルモンバランスの崩れ

この口臭は健康な人でも発生する口臭で、主に歯磨きや乾燥を改善することで抑えることができます。

外因的口臭

臭いのある食品によるもの

  • ニンニク
  • ネギ
  • タバコ
  • お酒

病的口臭

歯周病、虫歯など口の中の病気が原因で発生する口由来口臭と、糖尿病や肝臓病など体の病気が原因で発生する全身由来の口臭。

年齢による口臭

【子どもの口臭】
歯磨き不足、虫歯、口呼吸、鼻つまり、ウイルス性風邪、ストレスによる機能低下、 最近子供に多い口呼吸も、口の中が乾燥しやすい事と、口から息を吸うので雑菌などを吸い込みやすく、結果的に口臭の原因になる事もあります。

【思春期の口臭】
ストレス、ホルモンバランスの崩れ
ストレスやホルモンバランスの崩れによって唾液の力や唾液の量が低下し細菌を抑える働きが弱くなります。そのことから思春期は口臭が強くなりがちです。

【高齢者の口臭】
口腔ケア不足、唾液の分泌低下、口の中の乾燥、虫歯・歯周病、入れ歯が汚れている、全身疾患がある。
加齢による唾液の減少によって口の中を乾燥させるので、これにより口臭がきつくなる事があります。

口臭の原因が様々なものからあるということがお分かり頂けたと思いますが、一番怖いのは歯周病です。歯周病は放置すると歯が抜け落ちてしまうだけでなく、糖尿病を悪化させたり、動脈硬化や心筋梗塞などの心疾患の原因になったりするという報告もある恐ろしい病気です。一概に口臭=歯周病とは言えませんが、しっかり口腔ケアをしているのに、お口の臭いが強くなったら、歯周病を疑っても良いかもしれません。

口臭の有無や臭いの強さを自分で判断するのは難しいものです。気になる方はぜひ定期検診に受診し歯周病の検査や口臭検査を行ってみてはいかがでしょうか。

当院では「ガスクロマトグラフィー」という口臭を数値で計測できる検査機器も置いていますので気になる方はお気軽にご相談ください。

ガスクロマトグラフィー

長崎県 諫早市 多良見町 ふじた歯科

「患者様の気持ちを第一に。」

「歯医者が苦手」、「どんな治療をされるか不安」…

そんな患者様の不安な気持ちを取り除き、安心して治療を受けて頂くために、
ふじた歯科では丁寧なカウンセリングと治療説明、そして清潔でリラックスできる環境作りにも心を配っています。

私たちが患者様の立場だったら…自分たちが「こういう治療を受けたい」と思う治療プランを提案します。

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