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酒さの意外な治療法!?口腔ケアで症状を緩和 H30.03.13

みなさんは、「酒さ(しゅさ)」という病気を聞いたことがあるでしょうか?
最近、この酒さの意外な治療法が注目されつつあります。 実際に、埼玉県のすずひろクリニック、鈴木王洋院長はその意外なアプローチをすることによって、治療効果を上げているのだそうです。 その意外な治療法をお話する前に、酒さと言ってもピンとこない方もいらっしゃると思うので、まずは酒さについて、簡単にご説明します。

【酒さとは…】

酒さは、30代から60代の人に多い、炎症性かつ進行性の慢性疾患です。
「大人のニキビ」と誤って呼ばれることもありますが、酒さはまったくニキビとは違う病気で、赤み、小さな吹き出物、顔面の毛細血管の拡張などといった症状を引き起こします。

初期の症状は、発疹、日焼け、アレルギーに似ているため、治療すべき症状だと気づかない患者さんが大変多いそうです。

また、酒さになる原因については、いくつかの説が出ていますが、未だにはっきりとした原因はわかっていないそうです。

酒さの症状には、重症度に応じていくつかの段階があります。

前駆期

直接日光を浴びたり、熱いお風呂に入ったりなどの刺激によって顔に赤みがさしてチクチクと痛むようになります。また、洗顔の時や化粧品などでヒリヒリと感じることもあります。
肌の状態によっては一過性なので、見逃してしまうことが多い時期です。

血管期

顔の赤みやヒリヒリ感が慢性化してきます。皮膚を通して糸くず状の血管が浮いて見えることもあり、紅斑性酒さとも呼ばれています。

炎症期

顔の赤みがさらに悪化し、肌表面に似た小さなブツブツや膿を持った水ぶくれなどが出てくるようになります。そのため、ニキビなどの吹き出物と勘違いされやすい時期です。酒さ性ざ創とも呼ばれています。

進行期

鼻を中心に皮膚が腫れぼったくなり、コブのように鼻が盛り上がって赤くなってしまう、鼻瘤(びりゅう)という症状が現れてきます。皮脂も過剰に分泌されます。

酒さが悪化してしまい、進行期にまでなってしまうと、顔から赤みがとれなくなってしまうだけでなく、赤みを帯びてゴツゴツとした、イチゴ鼻のようになってしまう危険性もあるそうです。

酒さは、重篤な病気というわけではありませんが、女性の方は特に見た目を気にしてあちこちの皮膚科を受診される方が多いかと思います。

軟膏や内服薬による治療のほか、美容皮膚科などでは拡張した毛細血管にレーザーを当てる治療などもあるそうですが、これらはあくまで対症療法に過ぎないそうです。

では、この酒さに対する意外なアプローチとは一体何かというと、それは「口腔ケア」です。

口の中の衛生状態と全身症状の関連に長年注目されていた鈴木院長は、口の中の細菌が多くなると体の免疫系が過剰に反応し、その結果白血球が過剰に活性化して炎症を引き起こすと考えられています。その為、口腔ケアを徹底すると皮膚や粘膜などの全身症状が沈静化し、高い確率で酒さの症状が緩和されているというのを過去20年に渡る臨床経験によって実感しているというのです。

また、口腔内の状態というのもハイレベルに保つ必要があるそうで、できれば三カ月に一度の定期健診に受診し、歯石とりやクリーニングをするのが望ましいのだとか。

先ほどお話した通り、酒さの原因ははっきりとはわかっていない為、酒さの原因が100%口腔内にあるとは言い切れませんが、歯周病などにより口腔内の衛生状態が悪いままでは酒さは治りずらいのだそうです。

25歳以上で、頬が赤くなるなどの症状が出始めたら、まず口の中に問題がないか疑ってみてください。口の中をきれいにすることで、皮膚科を受診しなくても症状が治まるかもしれません。

長崎県 諫早市 多良見町 ふじた歯科

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