長崎県諫早市の歯医者 「諫早ふじた歯科・矯正歯科」です
私 院長の藤田浩一は2014年6/7.6/8両日に大阪国際会議場で開催された日本抗加齢医学会に参加し、最終日に第10回専門医試験を受験し、この度合格しました。
日本抗加齢医学会はこれまでの縦割り専門領域を超えて視野の広い行動を行うため、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、管理栄養士、理学療法士など多くの分野の方が参加されている日本で最大のアンチエイジングを科学的に実証する学術団体です。
その中で、日本抗加齢医学会の専門医は、医師全体(約30万人)の約0.5%、歯科医師全体(約10万人)の約0.3%しかいません。素直に嬉しいです。
昨年から受験にむけ少しずつ勉強してきました。
正直53歳で受験となると、若い時と違って記憶力の問題や、気力の問題などの私にとっての障害があって、大変苦しいものでした。しかも年々医学が進歩し、遺伝子レベルまで解明されてきたものもあり試験そのものが難しくなってきています。私が学生時代はDNAで終わっていたのに、それよりもっと小さなマイクロRNAや、寿命を決めていくテロメアなど始めて聞く言葉のオンパレードで本当に合格できるのか不安ではありましたが、何より抗加齢と言う学問が面白く、私自身がアンチエイジングに向かってすべきことが多いこともあってなんとかやり遂げることができました。
私の歯科医院では開院以来『歯は健康の窓口』を合言葉に、歯の健康から全身の健康づくりを推進し、健康長寿を伸ばそうという目的に日々診療にあたり、患者さんへの啓蒙もしています。 抗加齢医学を勉強することにより、具体的に食品や運動と健康との関連など、健康長寿に向かって良いと考えられる事柄も増えてきました。 歯科医療と抗加齢医学をリンクさせ、患者様に少しでも良いと考えられている最新情報を、お伝えし、子供から高齢者まで若々しい健康つくりを推進していけたらと考えています。
長崎県諫早市 医療法人 夢昂会 諫早ふじた歯科・矯正歯科
理事長 藤田浩一