2020/01/19

嚥下機能評価研修会

長崎県諫早市にある「諫早ふじた歯科・矯正歯科」の藤田です。

今日は昨日参加したVEセミナーについてお話しします。

当院は、美味しく食事をするために通常の歯科治療から、食事が取りづらい要介護者の摂食支援まで幅広く活動を行っています。高齢になり何らかの原因で食事が取りづらくなった患者さんの嚥下の評価をするために、嚥下内視鏡を用いた検査を行うことがあります。今回、諫早ふじた歯科・矯正歯科では嚥下内視鏡を導入しますが、そのために色々な研修を受けています。私たちは、患者さんが本来の口から食事をして嚥下できるようにするため、VE検査を用いてきちんと嚥下評価を行います。

このため、東京慈恵会医科大学で開催された第23回 PDN VE セミナー東京に参加してきました。この研修会は、平成26年度の診療報酬改定により胃ろう造設時嚥下機能評価加算が新設され、内視鏡下嚥下機能検査(VE)による嚥下機能評価は所定の研修を修了したものが実施することができるようになったため、厚生労働省の示す研修要件に準じたものだそうです。参加者は、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、管理栄養士、作業療法士など、多くの職種の方が参加されていました。

研修会では、9:00から17:30までみっちりと講義が行われ、最後には模型を使った嚥下内視鏡の実習もありました。

私自身、実の母親が嚥下障害から胃ろう造設をしたことで、摂食支援に足を踏み入れました。しかし、多くの方が食べることや嚥下することに困っておられることを知り、VE検査を用いて、きちんと嚥下評価をし、本来口から食事をし、嚥下できるのに腸管栄養を続けている方も多いことに気付きました。私たちは、VE検査を導入することで、患者さんが本来の口から食事をして嚥下できるようにするための支援を提供していきたいと考えています。

当院は歯科医院ですので、胃ろう造設時嚥下機能評価加算を算定することはできませんが、幅広い知識を身につけ、より良い歯科医療を提供するために、今後も研修に積極的に参加していくつもりです。私たちは、患者さんの健康と幸せを考え、そのために必要な知識や技術を習得し、最善の治療を提供していくことを目指しています。

以上、諫早ふじた歯科・矯正歯科の藤田でした。