インプラントがなぜ噛めるのか

こんにちは、長崎県の諫早ふじた歯科・矯正歯科です。今回のお話は、「なぜ、インプラントが噛めるのか」ということについてです。

 

インプラントとは、簡単に言うと、顎の骨に歯根の代わりとなるインプラント体(フィクスチャー)を埋め込む治療です。しかし、骨の中にインプラント体が埋め込まれた時点では噛めるようになりません。

人間の噛む力というのは、かなりの強さです。前歯や奥歯でことなりますが、強い歯では60㎏以上です。男性の握力が50㎏、女性では30㎏程度なので、それに比べると噛む力(顎の力)というのは、非常に強いことが分かると思います。

では、なぜインプラントが噛めるかというと、顎の骨とインプラント体との間に、オッセオインテグレーションが起きるからです。オッセオインテグレーションとは、チタンからなるインプラント体と、骨とが光学顕微鏡のレベルで直線的に一体化した状態のことを言います。簡単に言うと、インプラントと骨が密接に結合するのです。この性質により、インプラントは噛む力に耐えることができます。

ただし、インプラントを骨に埋めた直後は、まだオッセオインテグレーションは確立していません。インプラント治療に際して、一次オペと二次オペの間に期間を空ける(「インプラント治療の流れ」へ)のは、このオッセオインテグレーションを待っているからです。

噛むという行為は、ただ食事ができるというだけでなく、運動能力や脳の血流増加など、全身への影響も非常に大きいものです。もし、現在歯がなく噛む力の弱い人は、しっかり噛める口元を回復しましょう。

 

 

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