2020/08/10

リグロスについて

長崎県諫早市の歯医者  「諫早ふじた歯科・矯正歯科」理事長の藤田です

 

以下は2018年の記事です。

 

昨夜、スタディグループの勉強会で長崎大学歯周病講座の原教授の講演がありました。今年で退官されるとのことでこれまでお世話になりましたと、お疲れ様でした。 

この講演の中で、歯周外科の過去と現在で話されましたが、基本的術式は昔と変わっていない。ただマテリアルに関して、つまり材料に関しては新しいものがだんだん出てきているとの話でした。新しい歯周病再生剤に関してリグロスの話もありました。 

以前から告知しておりましたが、諫早ふじた歯科・矯正歯科ではリグロスを5月の中旬より使用開始しました。 

リグロスは科研製薬株式会社より販売されている、歯周組織再生剤ですが、

600 µg1200 µgがあります。当院では基本的に600 µgを使用する予定です

 前回も書きましたが、基本的に歯周外科の歯肉剥離掻爬手術時に使用します。

 

すべての症例に適応かというとそうではなく、歯周ポケットの深さが4ミリ以上で、骨欠損の深さが3ミリ以上の垂直性の骨欠損がある場合に使用します。水平的に骨が溶けている場合は効果がありませんので注意が必要です。

 

歯周病と一言で言っても、患者さんごとに状態は違いますので、まずはしっかり精査をしてもらい、正しい診断をしてもらうことが大事です。

 

当院の歯周病治療はこちらをご覧ください

 

また、基本治療といって歯周外科に至るまでに、歯肉縁上の歯石を取るスケーリング、歯肉縁下の歯石を取る SRPをしっかりしてから外科に移行することが非常に重要です。やはり基本が大事なのです。