2021/08/13

電動歯ブラシについて

 

こんにちは!
長崎県 諫早市 諫早ふじた歯科・矯正歯科 歯科衛生士の本田と申します!
早速ですが、みなさんは普通の歯ブラシと電動ブラシどちらがいいのか迷ったことはありませんか?
ドラッグストアや歯科医院でいろんな種類の歯ブラシや電動歯ブラシを見ても実際どれがいいのかわからなくなることってありますよね。
そこで今回は電動歯ブラシについてお話しします!
電動ブラシは電力による振動や回転で手磨きを手助けし、ゴシゴシと圧をかけることなく歯垢や汚れを除去します。手を動かす必要がないため疲れにくいのと、手磨きより短時間で歯を磨けるのも魅力です。
電動歯ブラシはメーカーなどでヘッドの大きさに違いがあり、口の大きさや歯並びに合わせて選ぶことが大切です。ヘッドが大きればその分広い面積を磨けますが、奥歯に届きにくいことがあげられます。また、あごが小さい方などは小さめのヘッドを選べば安心です。
電動歯ブラシを選ぶ際には付属ブラシの種類を確認しておくことが大切です。コーヒーやワインなどの着色汚れが気になるなら、ステイン用ブラシの使用がオススメです。また、歯垢除去用や歯茎ケア用ブラシもありますのでチェックしてみて下さい。
歯磨き粉についてはみなさん使用する方がほとんどだと思いますが、歯磨き粉により歯が傷つくことがあります。研磨剤の入っていない歯磨き粉を使用するようにしましょう。使用する場合、電動歯ブラシの振動で歯磨き粉が飛び散ることがありますので、つける量は少なめにして、毛先を歯に当ててからスイッチを入れるようにしましょう。
ブラシの交換時期について、普通の手磨き用の歯ブラシは個人差はありますが、だいたい1ヶ月ほどで買い替えるのがベストだと言われています。それと同様に電動歯ブラシも交換が必要です。メーカーによって異なりますが3ヶ月程度が目安です。

◯電動歯ブラシのデメリットについて◯
電動歯ブラシはとても便利な口腔ケア製品ですが、歯の汚れている部分、汚れやすい部分にしっかりと毛先を当て、あまり動かさず振動を利用してプラークを除去するようにしないと、歯磨きが不十分になる可能性があります。
また、磨き方によっては歯や歯茎を傷つけてしまうことも考えられます。
とくに、高速振動の電動歯ブラシは、歯が揺れていたり、出血しやすい方にとって、少し刺激が強すぎるかもしれないのと、手磨きと比べてブラシが重いので長時間使用すると手が疲れます。ですので、自分の口腔ケアで何が一番必要で自分に一番合う磨き方を見つけることが大切です。
ここまで長々と説明させてもらいましたが、
電動歯ブラシの良さについてまとめていきたいと思います!
*清掃効率が高い
*コツを掴めば誰でも簡単に歯垢が落とせる
手をあまり動かさなくていいので疲れにくい

もしこれから歯ブラシ購入で迷っている方がいればぜひ参考にされて下さいね(^ ^)

他に何か気になることや分からないことがあれば諫早ふじた歯科・矯正歯科にお気軽にご相談ください!
スタッフ一同心よりお待ちしております☆