70歳で歯20本なら認知症保険割引 認知症保険で業界初

諫早ふじた歯科・矯正歯科の藤田です。歯科と認知症の関係に関してのニュースが出てきました。すごく納得のニュースです。

これから歯が健康だと色々な保険料が割り引かれるという事例が多くなってくると思います。まずは認知症と残存歯本数の関係から

 

2021/11/22(月) の配信ニュースによると

第一生命ホールディングス傘下のネオファースト生命保険が22日、70歳時点の歯の残り本数に応じて保険料を割り引く認知症保険を販売すると発表しました。

 

契約者が70歳になる年に、永久歯が20本以上残っていれば、保険料を1~3割程度割り引く仕組みで、こうした制度の導入は業界初という。販売は2021年12月から。

 

高齢になっても自分の歯で噛むことができれば、脳への刺激を保って認知症の発症を抑えられる可能性も高まることに注目して開発をした。

事実、歯の残存数と認知症の発生率は逆相関というのが研究結果が多数報告されています。つまり、残存歯数が多ければ多いほど認知症の発生率が低いのは歯科業界の常識です。ですから日本歯科医師会が8020運動で健康な歯を80歳までに20本残しましょうという運動が普及し、大きな成果をあげてきました。厚生労働省の話によると2016年時点での調査ではが20本以上残っている70歳から74歳の割合は63%です。

 

被保険者が認知症と診断され、公的介護保険で要介護1以上と認定されれば保険金を受け取れる。義歯やインプラントなど人工の歯は対象外。

 

例えば50歳女性が保険金2,000,000円に設定して入った保険の場合、毎月の保険料は2364円。70歳の時点で永久歯が20本以上残っていると、以降の保険料は15%弱安い2020円になると言う。

 

商品名は「認知症保険toスマイル」。認知症と診断され、要介護1以上と認定された場合に100万~500万円の保険金を支払う。40歳から加入でき、70歳になる年の「判定日」に永久歯が20本以上あれば、その後の支払いが割り引かれる。判定日の2カ月前までに残存歯数の証明書を提出する必要がある。また、70歳以降の加入者は割引を受けられない。

 

こういう保険の誕生からも、いかに歯と全身の関係があるのかが理解して頂けるのではないかと思います。今後とも全身の健康維持のために歯科の健康増進を推し進めていけるように微力ながら努力していきたいと思います。