2022/12/13

マウスピース矯正の治療期間

■マウスピース矯正の治療期間について

諫早 歯医者 諫早ふじた歯科・矯正歯科 マウスピース矯正

長崎県諫早市の歯医者 『諫早ふじた歯科・矯正歯科』の理事長 藤田です。今回はマウスピース矯正の期間に関してです。今や世界的に普及しているのがマウスピース矯正です。その中でも「インビザライン」が最も普及しております。その治療期間に関してお知らせします。

 

矯正を受けるどうか迷っている人は、治療にかかる期間が大きなポイントとなるかと思います。どうやら一般的にはワイヤー矯正よりマウスピース矯正の方が長くなりやすい、という認識が広まっているようですね。そこで今回は、マウスピース矯正の治療期間について簡単にご説明します。

 

▼マウスピース矯正の期間は長くない?

 

結論からいうと、歯並びの治療をマウスピース矯正で行ったからといって、矯正期間が長くなるということはありません。もちろんそれは、同じケースを想定した場合です。そのため、治療期間の長さで矯正法を決める必要はないといえます。例えば、軽度から中等度の出っ歯で悩んでいる人がいたら、それをワイヤー矯正で治しても、マウスピース矯正で治しても、治療に要する期間に大きな差は見られないからです。

 

▼標準的なケースは2~3年

 

標準的なケースをマウスピース矯正で治す場合は、2~3年の期間を要します。歯並びの乱れが比較的軽度であれば、1~2年マウスピースを装着することで理想に近い歯並びを手に入れることが可能です。「前歯部だけ」のように、部分的な矯正となると6~12ヶ月程度で治せることが多いです。実際当院で3ヶ月で終了した方もいらっしゃいます。

 

▼保定期間もお忘れなく!

 

上記は、あくまで歯の移動に要する期間です。専門的には「動的治療(どうてきちりょう)」と呼ばれるもので、それが完了すると「保定処置(ほていしょち)」へと移行します。保定処置とは、歯の後戻りを防止するための処置で、多くのケースでは動的治療に要した期間と同じくらい継続しなければなりません。この点は事前にしっかり把握しておきましょう。

 

▼まとめ

 

このように、マウスピース矯正は標準的なケースで2~3年、軽症で1~2年、部分矯正であれば6~12ヶ月程度の治療期間を要します。おわかりのように、ケースによって治療期間が大きく変動しますので、マウスピース矯正はどのくらい期間かかるのか詳しく知りたい方は、お気軽に『諫早ふじた歯科・矯正歯科』までご相談ください。

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