2023/05/26

歯の構造について

こんにちは 諫早市多良見町諫早ふじた歯科・矯正歯科の川嶋と申します🌷

 

今回は歯の構造について話していきます🦷

歯はエナメル質、象牙質、セメント質の固い組織(硬組織)からできています。

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エナメル質

歯の表面の1番外側の部分をエナメル質と言います!

人体の中でもっとも硬い組織でものの硬さで表すと水晶と同じくらいの硬さがあります。

個人差にありますが、厚さは2~3mmほどあり、歯に対する様々な外からの攻撃を守る重要な役割です。

ですが、酸に溶けてしまうという弱点があります💦

エナメル質は虫歯に対して抵抗性があり、虫歯になっても痛みを感じない部分です。

虫歯の初期症状に気づいたら早めに当院へご相談お願いします📞

 

○象牙質(ぞうげしつ)

エナメル質の内側にあり歯の本体を形作っています。

歯の主成分とも言えます🦷

骨と同じくらいの硬さでエナメル質よりも柔らかいです。

象牙細管という細い管が通っていて管の中には組織液で満たされています!

虫歯が象牙質まで進行している場合、痛みを感じるようになります😔

冷たいものや甘いものがしみたり、歯磨きすると痛みを感じるようにもなります。

 

○セメント質

セメント質は骨とよく似た組織で基質とセメント細胞からできています。

このセメント質が咬合力(食いしばり、歯ぎしり)等、力を

受けると肥大し、その後剥離するとセメント質が感染し歯肉は腫脹、排膿が起きます。

成分は無機質(ハイドロキシアパタイト65%)有機質(コラーゲン線維)と水分が35%となっています!

歯周病などで歯肉が下がるとセメント質が露出し、虫歯になりやすくなるので注意して下さいね⚠️

 

歯は食べること以外にも大事な役割を果たしています✨️

 

❶発音を助ける

❷表情を作る

❸体の姿勢やバランスを保つ

❹ものを噛むことで脳に刺激を与える

等、毎日の暮らしに不可欠な役割です!!

正しい歯磨きとアイテム選びで歯をいつまでも健康に保ちましょう☺️

美味しく食事をしたり、家族や友人とのコミュニケーションを楽しんだりするためにも歯は欠かすことができない大切なものです✨️

また噛むことで分泌される唾液は、口腔内の免疫機能を向上させます😊

その為には歯を残さないといけません。

プラークは、虫歯や歯周病の1番の原因になります!

そのままにしておくと、虫歯や歯周病になり、最悪の場合歯を失うことになります🥺

正しい歯ブラシの仕方とフロスや歯間ブラシで歯と歯の間のお掃除が必要になります🦷🪥✨

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ご気軽にご相談して下さいね💕

長崎県諫早市多良見町中里129-14

医療法人 夢昂会 諫早ふじた歯科・矯正歯科