諫早ふじた歯科・矯正歯科の藤田です。

7月8日9日と2日間にわたってICOI国際インプラント学会学術大会2023（会場：野村コンファレンスプラザ新宿）に参加してきました。

コロナ禍があって私は3年ぶりの学会現地参加となります。今回は歯科のDX化の流れが急速に進んだこと。また私が知らない治療コンセプトがありそれが進歩したことを認識しました。

特に口腔内スキャナとCTデータ、その歯科マテリアルのマッチング技術の進歩は凄まじく、この流れに乗らないと完全に出遅れると思いました。インプラント治療における上部構造物（さし歯）などの口腔内スキャナを当院でも行なっており、非常な有効性を感じております。

講師の先生方は、インプラントの型取りは、2度とシリコン印象(ゴム系の型取り)には戻れないと力説されていました。当院でも光学スキャンが多くなってきましたが、全てではなくジルコニア(強化セラミック)など一部の材料に限られています。なるべく増やしていけるように患者さんに情報提供を行なっていきたいと思います。

また今まで導入しようとは思っていなかた、極短のインプラント、極長のインプラントも症例を選べば、コンセプトに合えば有効な治療法だと思わずにはいられない症例を見せていただきました。当然のことですが、患者さんが喜んでいただけるインプラント治療が私たちの目指すところです。今回も刺激に満ち溢れた学会でした。

長崎県諫早市多良見町中里129-14

医療法人　夢昂会　諫早ふじた歯科・矯正歯科