こんにちは。
長崎県諫早市多良見町の歯医者 諫早ふじた歯科・矯正歯科です。
今月のボード情報は、砂糖についてです。
砂糖を摂りすぎていませんか?
砂糖は、気持ちをリラックスさせ、脳のエネルギー源となる栄養素ですが生きるために絶対に必要なものではありません。逆に取りすぎてしまうとむし歯や肥満、糖尿病などの生活習慣病の原因となるため注意が必要です。
大人1日あたりの砂糖の摂取量は目安として25g程度です。
食品に含まれている砂糖の量
・スポーツドリンク 500㎖ → 30g
・アイスクリーム 1個(120g) → 24g
・ショートケーキ 1個(70g) → 24g
・カレールー 1皿 → 6g
・ケチャップ 大さじ1 → 4g
例として食品に含まれている砂糖の量はこのようにあげられます。
砂糖は、おかしやジュースに含まれていると思われがちですが、料理の調味料やソースなどにも使われています。朝昼晩の食事に含まれている砂糖の量を考えると、おやつの種類によっては砂糖の摂取量をオーバーしてしまうこともあります・・・。
糖質ゼロならいいの?
糖質ゼロやカロリーゼロの食品には、砂糖の数百倍の甘味度がある合成甘味料(食品添加物)が使われていて、毒性や副作用による健康被害を報告する研究機関も少なくないです。自分自身や成長期のお子さんの健康を守るためには、糖質ゼロだからと安易に合成甘味料を選ぶのは避けましょう。できる限り自然の食材から適量の糖分を摂取することが大切です。
主な人工甘味料
・アスパルテーム
・アセスルファムカリウム
・サッカリン
・スクラロース
・ネオテーム
などがあげられます。ぜひ、食品の裏の表示を見てみてください。
食育の最終目標は、「むし歯がないこと」ではなく「心身ともに健康であること」です。むし歯になったら「身体も危ない」というサインです。生活スタイルを見直してみて健康になりましょう。