2024/06/17

小児矯正と成人矯正の違い

■小児矯正と成人矯正の違いとは?それぞれのメリット・デメリットを解説

 

こんにちは。諫早ふじた歯科・矯正歯科です。今日は小児矯正と成人矯正の違いと、それぞれのメリットとデメリットについてお話しします。

 

▼小児矯正と成人矯正は何が違う?

 

小児矯正と成人矯正の最大の違いは、治療の時期と目的にあります。小児矯正は、発育途中の子どもの顎や歯の成長を調整し、正しい位置に導くためのものです。一方、成人矯正は、成長が終わった大人の歯の位置を調整し、美しい歯並びと機能を得ることを目指します。

 

▼小児矯正のメリット

諫早ふじた歯科 小児矯正

小児矯正の最大のメリットは、歯と顎の成長を活用できることです。子どもの体はまだ成長しているため、歯や顎の成長を利用して矯正することが可能です。これにより、治療期間が短くなることが多く、また矯正後の安定性も高まります。歯並びの問題が心理的なストレスをもたらす前に対処できるのも大きなメリットです。

 

▼小児矯正のデメリット

 

小児矯正のデメリットとしては、未熟な口腔衛生習慣により装置が破損しやすい、または虫歯や歯肉炎を引き起こしやすいということがあります。お子さん自身が矯正治療の意義を理解し、協力することが必要であるという点もデメリットのひとつとして挙げられます。

 

▼成人矯正のメリット

 

一方、成人矯正のメリットは、患者自身が治療の必要性と意義を理解し、積極的に治療に協力できる点です。また、口腔衛生習慣が確立しているため、装置の管理も容易です。さらに、目立たない矯正装置(透明なマウスピースや裏側矯正)を選択できるのも成人矯正の魅力です。

 

▼成人矯正のデメリット

 

成人矯正のデメリットとしては、成長が止まっているため、顎の骨格的な問題を修正するのが難しく、治療期間が長くなる可能性があります。また、成人は子どもに比べて歯ぐきや歯周組織の健康状態が悪い場合があり、その場合は矯正治療前にこれらの問題を解決する必要があります。

 

▼小児矯正と成人矯正はどちらを受けるべき?

 

さて、小児矯正と成人矯正、どちらが適しているかは、その人の口腔の状態、顎や歯の成長の段階、生活習慣、心理的な準備など、様々な要素によります。したがって、どちらが最適かを決めるためには、専門的な知識を持つ矯正歯科医師と詳しく相談することが最善の策です。多くのケースでは小児期の顎の発育を正常化して、永久歯列が完成したら大人の矯正を始めます。

 

私たち諫早ふじた歯科・矯正歯科では、一人ひとりの患者さんの状態とニーズに合わせた最適な矯正治療を提供することを目指しています。あなたが自分の歯に関して何か不安や疑問を抱いている場合、どんな小さなことでも構いませんので、ぜひ私たちにお知らせください。私たちの目標は、あなたが美しく、健康的な笑顔を手に入れることができるようにサポートすることです。

 

▼まとめ

 

今回は、小児矯正と成人矯正の違いについて、諫早ふじた歯科・矯正歯科が解説しました。

矯正治療はただ歯を動かすだけではなく、全体的な口腔の健康を向上させ、噛み合わせを改善し、あなたの生活の質を向上させるためのものです。小児矯正も成人矯正も、その目標は同じです。その過程で違いがあるだけで、最終的な目標はあなたの笑顔の美しさと健康を手に入れることです。これらの選択をする際には、専門的なアドバイスが必要となりますので、まずは当院までご相談ください。諫早ふじた歯科・矯正歯科は、子供の矯正治療と大人の矯正治療の両方に対応している歯医者さんです。

長崎県諫早市多良見町中里129-14

医療法人 夢昂会 諫早ふじた歯科・矯正歯科

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