2024/10/25

口腔機能低下症の検査

こんにちは。

諫早ふじた歯科・矯正歯科です。

 

諫早ふじた歯科・矯正歯科では、以下の検査をすることで口腔機能が低下しているかどうか判断するために検査を行っています。

口腔機能低下症とは

最近お口の健康に関心が薄くなってきていませんか?

歯磨きの回数や時間が減ったり、義歯の不調があっても歯医者さんに行かなかったりすると、虫歯や歯周病が進行し歯の数が減ってしまいます。

そうなると食べる力が低下して、食べにくい野菜や肉を避けてしまいます。

すると栄養の偏りやエネルギー不足になり、全身の健康に影響をきたします。

口腔機能低下症になってしまう前にふじた歯科でお口の機能検査を行い、未然に防いでいきましょう

 

①口腔衛生状態不良

舌苔の付着程度で計算、判定します。舌苔が50%以上付着していると口腔衛生状態不良と判断します。

②口腔乾燥

口腔水分計で調べます。数値が27未満で口腔乾燥と判断します。

③咬合力低下

デンタルプレスケールでの咬合力測定や、残存歯数を調べて検査します。

咬合力測定で500N未満、残存歯数が20歯未満で咬合力低下と判断します。

咬合圧を測る機械

④舌口唇運動機能低下

オーラルディアドコキネシスの測定を行います。別名パタカテストともよばれています。「パ」「タ」「カ」 という単音節をそれぞれ、5秒間できるだけはっきりできるだけ速く発音をします。5秒間の発音回数から、1秒当たりの回数(回/秒)を出します。6回/秒未満で舌口唇運動機能低下と判断します。

⑤低舌圧

舌圧検査

舌圧プローブを口腔内(舌と口蓋の間)に挿入し舌を上に押し上げ最大舌圧を測定します。30kPa未満で低舌圧と判断します。

口腔機能

⑥咀嚼機能低下

咀嚼機能検査

グミゼリーを咀嚼した後に水を含み、グミと一緒に吐き出して、吐き出した水分中のグルコース濃度を測定する。(噛めていればいるほどグミが水分中に溶け出し、グルコース濃度が高くなる。)100mg/dl未満で咀嚼機能低下と判断します。

 

⑦嚥下機能低下

EAT-10 食べること、飲み込みに関するアンケート用紙に回答してもらいます。

診断

上記の7つの検査項目のうち、3つ以上基準値を下回ると口腔機能低下症と診断されます。

 

口腔機能低下症と診断された方は、ふじた歯科での口腔機能管理やご自宅でのトレーニング指導を行っていきます! 食べられること、スムーズに話せることは全身の健康に繋がります。全身の健康を保つために、お口の機能を保ち、楽しい毎日を送りましょう。]

諫早 ふじた歯科 矯正歯科

 

長崎県諫早市多良見町中里129-14

医療法人 夢昂会 諫早ふじた歯科・矯正歯科

電話番号 0957-43-2212

ネット予約   https://fujitashika.com/yoyaku/