2025/03/28

花粉症と歯の関係

こんにちは、長崎県諫早市にある歯医者「諫早ふじた歯科・矯正歯科」です。

春になると、くしゃみや鼻水、目のかゆみでつらい花粉症。実は、花粉症が原因で 歯が痛くなることがある のをご存じでしょうか?

諫早ふじた歯科 矯正歯科

「虫歯でもないのに奥歯がズキズキする…」

「花粉症の時期になると口の中が乾燥して口臭が気になる…」

 

そんな症状がある方は、花粉症による影響かもしれません。今回は 花粉症と歯の関係 について、原因と対策を詳しく解説します!

 

花粉症で歯が痛くなるのはなぜ?

諫早ふじた歯科 矯正歯科

 副鼻腔炎を起こしている

 

花粉症で鼻の粘膜が腫れると、鼻の奥にある 副鼻腔に炎症が広がることがあります。この副鼻腔のすぐ下には 上の奥歯 の根っこがあるため、副鼻腔の圧力が歯の神経を圧迫し、歯の痛みとして感じることがあります。

 

特徴

✔️ 上の奥歯(特に奥の方)がズキズキする

✔️ 噛むと違和感がある

✔️ 鼻づまりや頭痛がある

 

対策

✅ 鼻の通りをよくする(鼻うがいや蒸しタオルで温める)

✅ 花粉症の薬を適切に使う

 

 口呼吸による「ドライマウス」

 

花粉症で鼻が詰まると、 口呼吸 になりやすくなります。口で呼吸をすると口の中が乾燥し、 唾液の分泌が減少 します。

 

ドライマウスになると

  • 口臭が気になる
  • 虫歯・歯周病になりやすくなる
  • 口内炎ができやすくなる

 

対策

✅ こまめに水分補給をする(常温の水や白湯がおすすめ)

✅ キシリトールガムを噛んで唾液の分泌を促す

✅ マスクをして口の乾燥を防ぐ

 

 免疫反応による「歯茎の腫れや違和感」

 

花粉症は 免疫システムの過剰反応 によって起こります。そのため、花粉症の時期には 歯茎の腫れやむずむず感 を感じることがあります。特に 歯周病がある人は炎症が悪化しやすい ので注意が必要です。

 

対策

✅ 歯磨きを丁寧に行い、歯周病を予防する

✅ 歯茎の腫れが続く場合は歯科へ受診

✅ 免疫力を高めるために、バランスの良い食事をとる

 

 

まとめ

 

花粉症の時期は、鼻だけでなく 歯や口の中にも影響が出る ことがあります。

 

✔ 鼻が詰まると口呼吸になり、口が乾燥する

✔ 副鼻腔炎になると歯が痛くなることがある

✔ 免疫の影響で歯茎が腫れやすくなる

✔ 花粉症の薬で口が乾きやすい

 

このような症状を防ぐために、以下の対策を心がけましょう!

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✅ 鼻のケアをしっかり行う(鼻うがい・マスク・加湿)

✅ こまめな水分補給と唾液を増やす習慣をつける

✅ 歯磨きを丁寧に行い、歯茎の健康を守る

✅ 花粉症の薬の副作用に注意し、歯科医にも相談する

 

花粉症の時期でも、歯の健康を守ることで快適に過ごせます。気になる症状がある方は、 お気軽にご相談ください!

 

長崎県諫早市多良見町中里129-14

医療法人 夢昂会 諫早ふじた歯科・矯正歯科

電話番号 0957-43-2212

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