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フロスの正しい使い方と、知られざる重要性
歯ブラシだけで満足していませんか?
実はそれ、お口のケアとしては50点かもしれません…。
諫早ふじた歯科・矯正歯科の藤田です。今日は歯磨きのツール、歯ブラシ、フロス、歯間ブラシなどの中で、重要なフロスについて書いていきます。
フロスって本当に必要なの?
答えはYES!
歯と歯の間には、歯ブラシの毛先が届かない“見えない汚れ”が潜んでいます。
なんと、虫歯や歯周病の約6割がこの部分から始まると言われているんです。
毎日きちんと歯を磨いていても、
フロスを使わなければ汚れが半分以上残っている可能性が…!
フロスがもたらす3つのメリット
① 歯周病・虫歯の予防
フロスは、歯と歯の隙間にたまった**プラーク(細菌のかたまり)**をしっかり除去。
これにより、歯ぐきの炎症や虫歯のリスクを大きく下げることができます。
② 口臭予防
歯と歯の間に食べカスが残っていると、雑菌が繁殖してイヤなニオイの原因に。
フロスで毎日スッキリさせることで、気になる口臭も予防できます♪
③ 美しい笑顔のキープ
健康な歯ぐきは引き締まっていて、見た目にも清潔感がアップ。
将来、歯ぐきが下がってすき間ができてしまうのを防ぐためにも、今からケアが大切です。
正しいフロスの使い方(初心者さんも安心)
- 30〜40cmほどフロスをカットして、両手の中指に巻きつけます。
- 親指と人差し指でフロスをピンと張り、歯と歯の間にゆっくり挿入。
- フロスを歯のカーブに沿わせて“の”の字を描くように上下に動かします。
- 両方の歯の側面をお掃除したら、ゆっくり引き抜きましょう。
※無理に押し込むと歯ぐきを傷つけるので、やさしく丁寧に
よくある質問
Q:毎日フロスって面倒じゃない?
A:最初は少し手間に感じるかもしれませんが、慣れれば1日2〜3分ほど。
スマホを触る時間を少し削れば、未来の自分のためになりますよ♪
Q:フロスって痛いイメージがある…
A:痛みを感じる場合、歯ぐきに炎症がある可能性も。
続けることで歯ぐきが引き締まり、痛みはなくなっていきます。
まとめ:歯ブラシ+フロス=本当の歯磨き
毎日の歯磨きにフロスをプラスするだけで、歯と歯ぐきの健康寿命がグッと伸びます。
キレイで清潔なお口は、自信のある笑顔につながります。
「ちょっと気になるかも…」と思ったら、ぜひお気軽に当院までご相談ください。
フロスの選び方や使い方も、丁寧にサポートいたします
ところで、諫早ふじた歯科・矯正歯科では スタッフの負担省力化に向けて、ルンバ(自動掃除機)を導入しました。
これまで朝、昼、夜と 人手で掃除機をかけていましたが、朝と夜をルンバにお願いしようという計画です。
当然人力に比べ、完全ではありませんが、かなり優秀と思います。昼休みの時間帯にしっかり人の手によって綺麗にします。
歯ブラシとフロスのような関係を、ルンバと人の力の関係と同じような、お互いを補えるような存在になれば良いなと思っています。
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医療法人 夢昂会 諫早ふじた歯科・矯正歯科
電話番号 0957-43-2212