ラミネートベニアとは？ホワイトニング・矯正との違いやメリット・デメリットも解説！

「前歯の色が気になる」「歯の隙間をなんとかしたい」「短期間で自然な白い歯にしたい」
そんなお悩みをお持ちの方におすすめなのが、ラミネートベニアです。

諫早ふじた歯科・矯正歯科の藤田です。この記事では、ラミネートベニアの特徴やメリット・デメリットに加え、ホワイトニング・矯正・セラミッククラウンとの違いについても詳しく解説していきます。

ラミネートベニアとは？

ラミネートベニアは、歯の表面に薄いセラミックのシェルを貼り付けることで、見た目を改善する審美治療です。
前歯の色や形を自然に美しく整えることができるため、「芸能人のような白くてキレイな前歯にしたい」という方に人気があります。

シェルの厚みはおよそ0.5mmほどで、付け爪のように歯の表面に接着します。使用する素材は主にセラミックで、透明感があり、天然歯に近い自然な仕上がりになります。

ラミネートベニアのメリット

1. 自然で美しい見た目に仕上がる

ラミネートベニアは、色や質感を細かく調整できるため、希望通りの白さや透明感を再現できます。
ホワイトニングでは対応できない変色（テトラサイクリン歯など）にも有効です。

2. 歯をあまり削らずに済む

セラミッククラウンに比べると、歯を削る量が非常に少ないのが特徴です。神経を残したまま処置できるケースがほとんどです。

3. 治療回数が少なく、短期間で完了

ほとんどの場合、2〜3回の通院で治療完了。短期間で理想の口元が手に入るのは、大きな魅力です。

4. すきっ歯や軽度の歯並びも改善可能

前歯のすき間やちょっとした傾きなど、見た目の悩みをカバーする力があります。歯列矯正のような大掛かりな治療が不要なケースもあります。

ラミネートベニアのデメリット

1. 保険適用外で費用がかかる

ラミネートベニアは自費診療のため、1本あたり10万〜15万円程度かかることが一般的です。

2. 割れたり剥がれたりすることがある

非常に薄いため、強い衝撃や歯ぎしりには注意が必要です。ナイトガードの使用を勧められることもあります。

3. 少なからず歯を削る必要がある

削る量は少ないとはいえ、元の状態に戻すことはできません。治療前に十分な説明と納得が大切です。

4. カリエスリスクの高い方には不向き

虫歯になりやすい人はせっかくラミネートベニアにしても歯と歯の間、または裏側から２次カリエスになる可能性が高いです。

他の治療法との比較

ラミネートベニアは、ホワイトニング・歯列矯正・セラミッククラウンなどとどう違うのでしょうか？それぞれの特徴を比較してみましょう。

【1】ホワイトニングとの違い

👉 見た目を完璧に仕上げたい方にはラミネートベニア、費用を抑えて歯を白くしたい方にはホワイトニングがおすすめです。

【2】矯正治療との違い

👉 歯並びを根本から治したい方には矯正、見た目を一時的に整えたい方にはラミネートベニアが向いています。

【3】セラミッククラウンとの違い

👉 歯の形が大きく崩れている場合や、神経を抜いた歯にはクラウンの方が適しています。

ラミネートベニアはこんな方におすすめ！

• 前歯の色が気になって人前で笑えない
• ホワイトニングでは満足できなかった
• 軽いすきっ歯や歯の形が気になる
• 短期間で見た目を改善したい
• 結婚式や写真撮影を控えている

まとめ

ラミネートベニアは、短期間で自然な美しい笑顔を手に入れられる審美治療です。
ただし、費用やリスク、適応の範囲についても十分に理解したうえで選択することが大切です。

当院「諫早ふじた歯科・矯正歯科」では、患者さま一人ひとりのお悩みに寄り添い、ホワイトニング・矯正・セラミック治療などと比較しながら最適な治療法をご提案しています。
ご興味のある方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。

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