2026/02/09

予防歯科って具体的に何をするの?

歯を失わないための新常識!予防歯科のすべてを徹底解説|諫早ふじた歯科・矯正歯科

予防歯科って具体的に何をするの?

「歯医者は歯が痛くなってから行くところ」 もしあなたがそう思っているとしたら、それはあなたの大切な歯を失う大きなリスクを背負っているかもしれません。

かつての歯科医院は、むし歯になった部分を削り、被せ物をする「治療」が中心でした。しかし、現代の歯科医療において最も重要視されているのは、病気にならないように防ぐ**「予防歯科」**です。

なぜ今、予防歯科が必要なのか? 具体的にどのようなことを行うのか? 今回は、長崎県諫早市の「諫早ふじた歯科・矯正歯科」が、予防歯科の重要性から具体的な内容、そして将来の健康に与えるメリットまで、4000文字を超える情報量で徹底的に解説します。

予防歯科

1. 予防歯科とは?——「治療中心」から「健康維持」への転換

1-1. 予防歯科の定義

予防歯科とは、むし歯や歯周病などのトラブルが起きてから対処するのではなく、**「お口の健康を維持し、全身の健康を守るために、未然に病気を防ぐ」**という考え方に基づいた歯科医療です。

「痛くないのに歯医者に行くのは贅沢だ」と感じる方もいるかもしれませんが、実はその逆です。痛くなってから行く治療は、歯の寿命を縮め、結果として高額な費用と長い治療時間を強いることになります。

1-2. 日本と予防先進国の違い

世界一の歯科予防先進国と言われるスウェーデンでは、成人の定期検診受診率が80%〜90%を超えています。一方、日本は約10%〜20%程度に留まっています。 この差は「80歳になった時の残存歯数」に顕著に表れます。

  • スウェーデン: 平均 約20本以上
  • 日本: 平均 約12本前後(※近年改善傾向にはありますが、まだ差があります)

「年を取ったら歯が抜けるのは当たり前」というのは大きな間違いです。予防歯科を実践していれば、一生自分の歯で美味しい食事を楽しむことは十分に可能なのです。

2. 予防歯科で実際に行う「専門的なプログラム」

歯科医院での予防歯科(プロフェッショナルケア)では、ご自宅のセルフケアでは絶対に不可能なレベルの清掃と検査を行います。

2-1. 精密なお口の検査(歯科ドック)

まずは、現在のお口の状態を可視化します。

  • むし歯のチェック: 視診だけでなく、レントゲン撮影によって歯の間や詰め物の下の隠れむし歯を見つけます。
  • 歯周組織検査: 「歯周ポケット」の深さを1mm単位で測定します。出血の有無を確認することで、炎症の進行度を数値化します。
  • 噛み合わせ検査: 特定の歯に過度な負担がかかっていないかを確認します。実は、噛み合わせの乱れが原因で歯が割れたり、歯周病が悪化したりすることも多いのです。

2-2. 歯石除去(スケーリング)

歯垢(プラーク)が石灰化した「歯石」は、石のように硬く、歯磨きでは100%落とせません。歯石は細菌の温床となり、歯ぐきを攻撃し続けます。 スケーラーという専用の器具を使い、歯ぐきの縁や、目に見えないポケット内の歯石を丁寧に取り除きます。

2-3. PMTC(プロによる専門的なクリーニング)

PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略です。 歯科衛生士が専用の回転ブラシやカップ、研磨剤を使用して、歯の表面を磨き上げます。

  • バイオフィルムの破壊: 細菌がバリアを作った状態(バイオフィルム)は、うがい薬や普通の歯磨きでは壊せません。これを物理的に破壊します。
  • 着色汚れ(ステイン)の除去: コーヒー、紅茶、タバコなどによる汚れを落とし、本来の白さを取り戻します。
  • ツルツルの仕上げ: 歯の表面を滑らかにすることで、汚れを付きにくくします。

2-4. 高濃度フッ素塗布

歯科医院でしか扱えない高濃度のフッ素を歯の表面に塗布します。 フッ素には「再石灰化の促進」「歯質の強化」「菌の活動抑制」という3つの大きな効果があります。特にお子様の生えたての歯や、加齢で歯ぐきが下がって露出した歯の根元に非常に有効です。

3. なぜ「自宅の歯磨き」だけでは足りないのか?

「私は毎日3回磨いているから大丈夫」という方も、定期検診に行くと汚れを指摘されることがあります。それには明確な理由があります。

3-1. 磨き残しの「クセ」

誰にでも磨き方のクセがあります。利き手、歯並びのガタつき、奥歯の裏側など、どうしても毎回同じ場所を磨き残してしまいます。予防歯科では、染め出し液を使って「どこに汚れが残っているか」を可視化し、その人に最適な磨き方をレクチャーします。

3-2. 道具の限界

歯ブラシ一本で落とせる汚れは、お口全体の約60%と言われています。デンタルフロスや歯間ブラシを併用しても80〜90%です。残りの10%〜20%は、時間の経過とともに細菌の塊(バイオフィルム)となり、プロの技術でしか除去できなくなります。

4. 予防歯科に通うべき頻度とタイミング

「どれくらいの間隔で行けばいいですか?」という質問をよくいただきます。

4-1. 一般的な目安は「3ヶ月〜4ヶ月に1回」

お口の中の細菌が、元の悪い状態に戻るまでにかかる時間が約3ヶ月と言われています。そのため、細菌が定着して悪さをする前にリセットするのが最も効率的です。

4-2. 頻度を早めるべきケース

以下のような方は、1〜2ヶ月に1回の通院をおすすめすることがあります。

  • 歯周病が進行している方: 進行を食い止めるため、より頻繁なケアが必要です。
  • 矯正治療中の方: 装置があるため非常に汚れが溜まりやすく、むし歯リスクが高まります。
  • インプラントが入っている方: インプラントは天然歯よりも細菌に弱いため、徹底した管理が不可欠です。

5. 予防歯科を続ける「一生モノ」のメリット

予防歯科にお金と時間をかけることは、人生において最もコストパフォーマンスの高い投資の一つです。

5-1. メリット①:歯を削らない、抜かない

歯は、一度削ると二度と再生しません。被せ物をしても、その寿命は10年〜15年程度と言われ、治療を繰り返すたびに歯は薄くなり、最後には抜歯となります。予防歯科は、この「負のサイクル」を断ち切る唯一の方法です。

5-2. メリット②:生涯コストの大幅な削減

「予防歯科に通うのはお金がかかる」と思われがちですが、統計データによると、定期検診を受けている人と、痛い時だけ受診する人では、生涯で支払う医療費に数百万円の差が出ることがわかっています。 大きな手術(インプラントや入れ歯)が必要になるリスクを減らすことで、経済的な負担を最小限に抑えられます。

5-3. メリット③:全身疾患の予防

近年の研究で、歯周病菌が血管を通じて全身に回り、以下のような病気を引き起こすことが明らかになっています。

  • 糖尿病の悪化
  • 心疾患(心筋梗塞など)
  • 脳梗塞
  • 誤嚥性肺炎
  • 認知症 お口を清潔に保つことは、寿命を延ばすことと同義なのです。

5-4. メリット④:美しさと自信の維持

白く清潔な歯、引き締まったピンク色の歯ぐき、そして爽やかな息。これらは第一印象を大きく左右します。自分自身の笑顔に自信が持てるようになることも、予防歯科の大切な価値です。

6. 諫早ふじた歯科・矯正歯科が大切にしていること

当院では、患者様一人ひとりに専属のパートナーとして寄り添う予防プログラムを提供しています。

6-1. 丁寧なカウンセリング

ただお口を掃除するだけではありません。あなたのライフスタイル、食生活、悩みをお伺いし、無理なく続けられる予防計画を一緒に考えます。

6-2. 最新設備による精密診断

デジタルレントゲンや歯科用CT、口腔内カメラなどを駆使し、「見えないリスク」を見逃さない体制を整えています。

6-3. 歯科衛生士によるプロの技術

予防の主役は歯科衛生士です。当院の衛生士は、高度な専門知識と技術を持ち、痛みや不快感の少ないクリーニングを心がけています。

7. まとめ:今日から始める「予防」への第一歩

「何もないのに歯医者に行く」 この一歩を踏み出すかどうかが、20年後、30年後のあなたの笑顔を決めます。

むし歯になってから後悔するのではなく、「何も起きないように、今の健康を守り続ける」。それが、これからの賢い歯医者の使い方です。

「最近、歯医者に行っていないな」「自分の磨き方が正しいか不安だな」 そんな風に思われたら、ぜひ一度、当院の検診にお越しください。私たちは、あなたが一生自分の歯で笑い、食べられる未来を全力でサポートいたします。

お問い合わせ・ご予約

お口の健康に関するご相談は、下記よりお気軽にご連絡ください。

医療法人 夢昂会  諫早ふじた歯科・矯正歯科

  • 住所: 長崎県諫早市多良見町中里129-14
  • 電話番号: 0957-43-2212
  • 診療時間: (※貴院の実際の診療時間を追記してください)
  • アクセス: (※最寄り駅や駐車場の案内を追記してください)

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「一生寄り添えるホームドクターとして。皆様のご来院をスタッフ一同、心よりお待ちしております。」