みなさん、こんにちは。諫早ふじた歯科・矯正歯科の藤田です。今回は入れ歯が合わない原因や使いにくいと感じる理由、そしてそうした症状への対処法についてお話ししたいと思います。
目次
▼入れ歯が合わなくなるのはなぜ?
入れ歯は、失った歯を補うための歯科補綴物であり、食事や会話、そして笑顔を取り戻すために大変重要です。しかし、入れ歯が合わないと感じる方も少なくありません。それでは、入れ歯が合わない原因とは何なのでしょうか?
【原因1】入れ歯の精度が低い
入れ歯が合わない最も一般的な原因は、入れ歯の精度が低いことです。入れ歯は患者さん一人ひとりに合わせて作られますが、歯科技工士の技術力や使用材料によっては、入れ歯のフィット感が悪くなることがあります。
【対処法】
入れ歯の精度が低い場合は、まず歯科医師に相談してみましょう。歯科医師は状況を確認し、適切な対処法を提案してくれます。必要に応じて、入れ歯の調整や新しい入れ歯の製作が行われます。
【原因2】顎の骨が変化している
入れ歯を使用していると、顎の骨が徐々に変化していくことがあります。これは、顎の骨が入れ歯の圧力によって変形したり、経年的に痩せていったりするためです。そうした現象はすべてのケースで起こり得るといえます。
【対処法】
顎の骨が変化している場合、定期的に歯科医師の診察を受けることが大切です。歯科医師は入れ歯の状態や顎の骨の変化をチェックし、必要に応じて入れ歯の調整やリライン(内側に新しい樹脂を追加すること)を行います。
【原因3】入れ歯の取り扱いが難しい
入れ歯の取り扱いが難しい場合も、使いにくいと感じる原因のひとつです。特に初めて入れ歯を使用する方は、取り扱いやケアが慣れないことが多いです。
【対処法】
入れ歯の取り扱いが難しい場合、歯科医師に相談した上で、慣れるまで頑張ってみましょう。歯科医師は、入れ歯の正しい取り扱い方法やケア方法を教えてくれます。また、患者さんに合った入れ歯の種類や固定方法を提案することもあります。
【原因4】口腔内の状態が悪い
入れ歯が合わない理由として、口腔内の状態が悪いことも考えられます。例えば、口腔内の炎症や乾燥が原因で入れ歯が安定しないことがあります。
【対処法】
口腔内の状態が悪い場合は、その原因を突き止めた上で、適切な治療を受ける必要があります。口腔内の状態が改善されれば、入れ歯の使用感も良くなることでしょう。
▼入れ歯の不具合は調整で改善できることが多いです
入れ歯が合わない原因や使いにくいと感じる理由にはさまざまなものがありますが、適切な対処法を行えば改善されることが多いです。大切なのは、自分の状況に合った対処法を見つけることです。そのためにも、まずは歯科医師と相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。また、入れ歯の適切なケアや定期的な歯科医師の診察も忘れずに受けましょう。これにより、入れ歯が長持ちし、快適な使用感を維持することができます。
▼まとめ
今回は、入れ歯が合わない原因と対処法について解説しました。諫早ふじた歯科・矯正歯科では、患者さん一人ひとりの状況に合わせた入れ歯の対策を提案し、快適な入れ歯生活をサポートしています。入れ歯に関するお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
このコラムが、入れ歯に関するお悩みをお持ちの方にとって、有益な情報となることを願っています。また、諫早ふじた歯科・矯正歯科では、最新の歯科技術や知識を用いて、患者さんに最高の治療を提供しています。どんな小さなお悩みでもお気軽にご相談ください。
長崎県諫早市多良見町中里129-14
医療法人 夢昂会 諫早ふじた歯科・矯正歯科