こんにちは 長崎県 諌早市 諌早ふじた歯科・矯正歯科です。
歯を白くしたいと思っている方は多くいらっしゃいます。
先日ホワイトニング後に気を付けた方がいいことについて質問がありましたのでここで紹介します。
ホワイトニングを一度するとそのままの白さを永久に持続出来るわけではないです。
飲食物の影響により着色しやすかったり、しみ（知覚過敏）がでる可能性があります。
それらを予防するためにホワイトニング後は着色しやすい飲食物や、酸性の飲食物は控えてください。
歯のホワイトニング
歯を白くする方法は、歯の表面に沈着した茶渋やタールなどの色素を除去したり、歯科医院で歯を削って人口の歯に置き換える方法があります。
歯の表面に色素が沈着している場合には、歯科医院でのクリーニングだけで本来の歯の色を取り戻すことができます。
ホワイトニングでは歯を削らずに漂白剤で白くする方法になります。お口の中の状態によっては、漂白できない事もありますので万能的な治療方法ではありません。
ホワイトニング後の注意
処置後ホワイトニングの効果、影響により色調が変化しやすい状況になっています。
歯には、歯の表面を保護しているペリクルというたんぱく質の膜で覆われています。ホワイトニングを行うと一時的にペリクルを消失します。
この際にフッ素を塗布すると取り込みが良くなりますが、酸性の強い飲食物に接触すると歯の表面が溶けやすくなります。
歯の表面に色素も沈着しやすいので、色の濃い飲食物や喫煙も控えた方がいいです。
歯の表面に唾液が触れることによって徐々にペリクルは再生されます。
再生するまでの２４時間は色の濃い飲食物、酸性の飲食物はお控えください。またホワイトニング後は禁煙してください。
参考までに・・・
色の濃い飲食物
コーヒー、紅茶、日本茶、赤ワイン、コーラ、焼きそば、カレーライス、焼き肉、味噌、しょうゆラーメン、うがい薬、イチゴやトマトなど色の濃い果物や野菜
酸性の飲食物
柑橘系の果物、柑橘系の飲み物、ビタミンＣ、梅干し、ピクルス、炭酸飲料
着色しにくい食品
牛乳、水、ホワイトソース、白身魚、鶏肉、白みそ、とんこつラーメン、塩ラーメン、ヨーグルト、チーズ、お餅、はんぺん、お米、豆腐、セロリ
せっかくホワイトニングを行い満足する白さになっても、もとの色に戻ってしまうと残念な気持ちになってしまいます。
なるべく白さをキープできるようにこれらのことに気を付けて頂けたらと思います。
気になる点やご質問がありましたらスタッフまでお尋ねください。お待ちしております。
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