2024/10/18

着色汚れ(ステイン)について

こんにちは。諫早ふじた歯科・矯正歯科です。

 

「磨いても着色汚れがとれない」

「着色汚れがつきやすくて見た目が気になる」

このような歯の着色汚れ(ステイン)のお悩みはありませんか?

実は、歯の着色汚れの原因は、歯磨きなどのケア不足だけではありません。

着色汚れの原因と対策についてお話ししていきます。

ステイン 歯医者 ふじた歯科 着色

 

着色(ステイン)とは

歯の変色には、歯の表面に色素が付く「外因性」のものと、歯の内部が変色する「内因性」のものがあります。

「外因性」の着色(ステイン)は、飲食品に含まれる色素やタバコのヤニ(ニコチン、タール)などが歯の表面に固着したもので、歯の黄ばみなどの原因になります。

 

着色汚れ(ステイン)の原因

歯 諫早 ふじた歯科

 

⚪︎食べもの・飲みもの

ポリフェノールやタンニンが多く含むものや、酸性度が強い食べものや飲みものを頻繁に口にして磨き残しがあると歯の着色に繋がります。

具体的には、柑橘類、コーヒー、紅茶、赤ワイン、チョコレート、カレーなどが挙げられます。

 

⚪︎タバコ

タバコに多く含まれているタールは黒褐色で粘質性もあるので、非常に着色しやすくなります。

 

着色汚れ(ステイン)のデメリット

 

1.見た目の悪化

着色により黄ばんだり黒ずんだりすると、口元の印象が悪くなります。

 

2.自信の低下

着色汚れが気になると、笑うことや話すことに自信を失うことがあります。

 

3.口腔衛生の問題

着色汚れが多いと、プラークや歯石もたまりやすく、虫歯や歯石のリスクが高まります。

 

4.健康への影響

口腔内の健康が損なわれることで、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

 

これらのデメリットから、

定期的な口腔ケアや生活習慣の見直しが重要です。

 

着色汚れ(ステイン)が付着しないようにする対策は?

 

・飲食後の歯磨き、うがい

 

・優しいブラッシングや研磨剤入りの歯磨き粉の使用に注意するなど歯を傷つけないこと

 

・タバコを控える

 

・鼻呼吸を心がけてお口の乾燥を防ぐ

 

 

着色汚れ(ステイン)が付着してしまったら…

 

ご自身による歯磨きでもある程度の着色の予防や改善は見込めますが、こびりついてしまった着色汚れ(ステイン)の除去は難しいです。

また、自己の判断で誤ったセルフケアをすると歯面や歯茎を傷つけてしまうことがあります。

そのため歯医者でのプロのクリーニングをおすすめします。

 

歯科医院では、PMTCという方法でステインを除去することが可能です。

PMTCは歯科衛生士が専用の器具を使って歯の汚れを取り、歯の表面をツルツルに磨き上げる処置です。

また、クリーニングでは正しいケアの仕方も提案することができます。

虫歯や歯周病の予防にも効果的です。

ぜひ、白く健康的な歯を保ってくださいね。

 

何かお困りのことがあればお気軽にご相談ください🌟

 

長崎県諫早市多良見町中里129-14

医療法人 夢昂会 諫早ふじた歯科・矯正歯科

電話番号 0957-43-2212

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