2025/04/15

フロスの正しい使い方

フロスの正しい使い方と、知られざる重要性

歯ブラシだけで満足していませんか?
実はそれ、お口のケアとしては50点かもしれません…。

諫早ふじた歯科・矯正歯科の藤田です。今日は歯磨きのツール、歯ブラシ、フロス、歯間ブラシなどの中で、重要なフロスについて書いていきます。

フロス

フロスって本当に必要なの?

答えはYES!

歯と歯の間には、歯ブラシの毛先が届かない“見えない汚れ”が潜んでいます。
なんと、虫歯や歯周病の約6割がこの部分から始まると言われているんです。

毎日きちんと歯を磨いていても、
フロスを使わなければ汚れが半分以上残っている可能性が…!

フロスがもたらす3つのメリット

歯周病・虫歯の予防

フロスは、歯と歯の隙間にたまった**プラーク(細菌のかたまり)**をしっかり除去。
これにより、歯ぐきの炎症や虫歯のリスクを大きく下げることができます。

② 口臭予防

歯と歯の間に食べカスが残っていると、雑菌が繁殖してイヤなニオイの原因に。
フロスで毎日スッキリさせることで、気になる口臭も予防できます♪

③ 美しい笑顔のキープ

健康な歯ぐきは引き締まっていて、見た目にも清潔感がアップ。
将来、歯ぐきが下がってすき間ができてしまうのを防ぐためにも、今からケアが大切です。

正しいフロスの使い方(初心者さんも安心)

  1. 30〜40cmほどフロスをカットして、両手の中指に巻きつけます。
  2. 親指と人差し指でフロスをピンと張り、歯と歯の間にゆっくり挿入
  3. フロスを歯のカーブに沿わせて“の”の字を描くように上下に動かします
  4. 両方の歯の側面をお掃除したら、ゆっくり引き抜きましょう。

※無理に押し込むと歯ぐきを傷つけるので、やさしく丁寧に

よくある質問

Q:毎日フロスって面倒じゃない?

A:最初は少し手間に感じるかもしれませんが、慣れれば1日2〜3分ほど。
スマホを触る時間を少し削れば、未来の自分のためになりますよ♪

Q:フロスって痛いイメージがある…

A:痛みを感じる場合、歯ぐきに炎症がある可能性も。
続けることで歯ぐきが引き締まり、痛みはなくなっていきます。

まとめ:歯ブラシ+フロス=本当の歯磨き

毎日の歯磨きにフロスをプラスするだけで、歯と歯ぐきの健康寿命がグッと伸びます。
キレイで清潔なお口は、自信のある笑顔につながります。

「ちょっと気になるかも」と思ったら、ぜひお気軽に当院までご相談ください。
フロスの選び方や使い方も、丁寧にサポートいたします

 

ところで、諫早ふじた歯科・矯正歯科では スタッフの負担省力化に向けて、ルンバ(自動掃除機)を導入しました。

これまで朝、昼、夜と 人手で掃除機をかけていましたが、朝と夜をルンバにお願いしようという計画です。

当然人力に比べ、完全ではありませんが、かなり優秀と思います。昼休みの時間帯にしっかり人の手によって綺麗にします。

歯ブラシとフロスのような関係を、ルンバと人の力の関係と同じような、お互いを補えるような存在になれば良いなと思っています。

 

〒859-0405 長崎県諫早市多良見町中里129-14(駐車場28台完備)

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