2026/04/06

セラミック治療のデメリットは?知っておくべきリスクと長く使うために大切なこと

こんにちは。長崎県諫早市にある歯医者「諫早ふじた歯科・矯正歯科」です。

セラミック治療を受けた美しい歯を満足して指さす笑顔の女性の口

セラミック治療は、見た目の美しさと機能性を兼ね備えた治療法として人気が高まっています。特に、天然歯に近い色合いや透明感を再現できることから、審美性を重視する方々に選ばれています。

しかし、メリットだけではなくデメリットやリスクについても知っておく必要があります。どのような治療にもデメリットやリスクがあるため、正しい知識を持って選択しましょう。

この記事では、セラミック治療のデメリットやメリット、セラミックを長く使うために大切なことをについて解説していきます。

セラミック治療とは

欠けた黄ばんだ歯をセラミック治療した前後のイメージ

セラミック治療とは、虫歯や欠けた歯などを修復する際に、陶器と同じような素材であるセラミックを使って見た目と機能を整える治療法です。

セラミックは天然歯に近い色調や透明感があり、治療後の歯がまわりの歯と自然になじみます。保険の詰め物や被せ物では金属の土台が使われることがありますが、セラミックを使えば見た目を整えられます。また、セラミックは硬くて摩耗しにくいため、長期間美しい状態を保ちやすいです。

見た目の良さと機能性から、多くの方に選ばれているのです。

セラミック治療のデメリット

セラミック治療のデメリットを説明するイメージ

セラミック治療を検討する際、「デメリットはないのか」と疑問に思う方もいるでしょう。ここでは、セラミック治療における代表的なデメリットについて詳しく解説していきます。

費用が高額になりやすい

セラミック治療の大きなデメリットとして、費用の高さがあります。保険が適用されない自由診療となるケースが多く、1本あたりの治療費は数万円から十数万円に及ぶことも珍しくありません。使用する素材や治療内容によっては、さらに高額になることもあります。

また、歯科医院ごとに価格設定が異なり、同じような治療でも金額に差が出ることがあります。治療にかかる費用だけでなく、再治療の可能性や定期的なメンテナンス費用も考慮する必要があります。

割れることがある

セラミックは非常に硬い素材として知られていますが、その反面、衝撃には弱いという特性があります。強い噛みしめや、硬い物を噛んだときに大きな力がかかると、欠けたり割れたりすることがあるのです。

特に、歯ぎしりの癖がある人や、睡眠中に強く噛む傾向がある人は注意が必要です。こうしたケースでは、マウスピースを使って歯を保護する対策が取られることもあります。

天然歯に負担がかかることがある

セラミックは硬い素材であるため、噛み合わせによっては対合する天然歯に負担をかける可能性があります。特に、奥歯にセラミッククラウンを装着した場合、噛む力が集中しやすく、相手側の歯に過度な負担がかかることもあり得ます。

歯科技工士の腕によって仕上がりが左右される

セラミック治療では、歯科技工士がオーダーメイドで詰め物や被せ物を作成します。そのため、仕上がりの色や形、フィット感などは歯科技工士の経験や技術力に大きく左右されます。

精度の高い技工物であれば見た目も噛み心地も自然に仕上がりますが、技術が不足していると、違和感のある仕上がりになる可能性もあるでしょう。セラミック治療を受ける際は、実績のある歯科医院を選ぶことが重要です。

セラミック治療のメリット

セラミック治療のメリットを説明するイメージ

ここまでセラミック治療のデメリットをご紹介してきましたが、デメリットがあってもセラミック治療を選択する方は少なくありません。セラミック治療には、メリットも多くあるためです。

ここでは、セラミック治療のメリットをみていきましょう。

美しい見た目を長期間キープできる

セラミックは時間が経っても変色しにくいという特長があります。レジン(プラスチック)でできた詰め物や被せ物と比べて、コーヒーやワイン、タバコなどによる着色汚れが付きにくく、治療したときの白さを保ちやすいのが大きな利点です。

また、セラミックの表面は非常になめらかで、光沢のある自然な白さを再現できるため、長く使っても美しさが損なわれにくいです。経年による見た目の劣化もほとんど起こらず、費用に見合った価値を感じられる方も多いです。

金属アレルギーの心配がない

セラミックは金属を含まない素材です。そのため、金属アレルギーの症状が現れる心配がありません。アレルギー体質の方や、過去に金属製の詰め物・被せ物でかゆみや湿疹などの症状が出たことがある方にとっては、安心して使える素材といえます。また、金属を使わないことで、歯ぐきが黒ずむメタルタトゥーと呼ばれる現象も起こりません。

セラミックは、体への負担を減らしながら、見た目も美しく保てる点が大きな魅力です。

ただし、メタルボンドという素材は、土台として内側に金属を使用しています。外側はセラミックで覆われているので自然な見た目は得られますが、金属アレルギーの方やアレルギーが不安な方は、避けるようにしましょう。

汚れが付きにくい

セラミックの表面は非常に滑らかで、プラークや食べ物の汚れが付着しにくい性質があります。これにより、日常の歯磨きでも汚れを落としやすく、口腔内を清潔な状態に保ちやすくなります。セラミックは細菌の付着も抑えることができるため、二次的な虫歯や歯周病のリスクを低減できる点もメリットです。

見た目の美しさだけでなく、口腔環境の健康維持にも役立つ素材といえるでしょう。この特性は、長期的に見て再治療のリスクを減らすことにもつながります。

耐久性が高い

セラミックは、適切に使えば長期間安定して使える素材です。特に、ジルコニアのようなセラミックは非常に高い強度を持ち、奥歯など噛む力が強くかかる部分でも使用可能です。さらに、歯科の接着技術の進歩により、しっかりと固定できるようになったことで脱落しにくくなっています。

ただし、強い衝撃が加わった場合には欠けることがあるため、正しい使い方と定期的なチェックが大切です。

天然歯のような透明感を再現できる

セラミックは、光の透過性に優れているため、天然歯に近い透明感や奥行きのある色合いを再現することができます。特に前歯など、人の視線が集まりやすい部位においては、この透明感のある自然な見た目が大きな利点となります。

審美性にこだわりたい方にとって、妥協のない仕上がりが手に入るという点は大きな安心材料です。

セラミックの歯を長く使うために大切なこと

デンタルケア用品と定期歯科検診を示すカレンダー

セラミック治療は見た目や使い心地に優れた治療法ですが、その美しさや機能を長く保つためには、日々のケアと定期的なメンテナンスが欠かせません。セラミックだからといってまったく歯垢や汚れがつかないわけではありません。そのため、土台となる天然の歯を守るためにも適切なケアが必要です。

ここでは、セラミックの歯を長持ちさせるために重要なポイントについて解説します。

毎日しっかりと歯磨きをする

セラミックの歯は虫歯になりませんが、その周囲の天然歯や歯ぐきは影響を受けます。そのため、毎日の歯磨きを丁寧に行うことがとても大切です。

歯と歯の間や歯と詰め物・被せ物の境目には汚れがたまりやすいため、フロスや歯間ブラシを使ったケアも行いましょう。磨き残しがあると、虫歯や歯周病の原因になり、せっかくのセラミックの歯にも悪影響が及ぶことがあります。

歯ブラシの当て方や清掃の仕方に不安がある場合は、歯科医院でブラッシング指導を受けるのもよいでしょう。

定期的に歯科検診を受ける

治療後のセラミック歯を長持ちさせるためには、定期的に検診を受けることが非常に大切です。見た目にはわからない小さなトラブルも、歯科医院でのチェックによって早期に発見できます。また、噛み合わせのずれや土台の歯の状態、補綴物と歯ぐきの境目に汚れがたまっていないかなどを確認してもらうことで、トラブルを未然に防げるようになるでしょう。

定期検診では、専用の器具を使って通常の歯磨きでは落とせない汚れを除去し、歯全体の健康状態を確認します。これにより、虫歯や歯周病のリスクも減り口内全体の健康を維持できます。

検診の頻度は、個人の口腔内の状態によって異なりますが、一般的には3ヶ月から半年に1回のペースが推奨されています。歯科医師の指示に従って受診するようにしましょう。

まとめ

セラミック治療で美しい白い歯になった笑顔の女性

セラミック治療は、見た目の美しさや機能性に優れた治療法ですが、デメリットも存在します。高額な費用がかかることや、強い力がかかると割れることがあることなどを理解しておきましょう。

しかし、これらの課題は正しい知識とケア、適切な歯科医院選びによって十分に予防可能です。セラミック歯を長持ちさせるためには、日々の丁寧なブラッシングや歯間ケア、定期的な歯科検診が欠かせません。

セラミック治療を検討されている方は、長崎県諫早市にある歯医者「諫早ふじた歯科・矯正歯科」にお気軽にご相談ください。

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