■歯の矯正が保険外なのはなぜ?
こんにちは「諫早ふじた歯科・矯正歯科」理事長の藤田です。
歯の矯正が保険外であるのは有名な話ですよね。原則として自費診療となることから、矯正にかかる費用も比較的高くなってしまいます。そこで疑問に感じるのが「歯の矯正が保険外となる理由」ですよね。歯の矯正が医療費控除の対象となるのなら、保険適用されてもいいのでは?と感じる方もいらっしゃることでしょう。今回はそんな歯の矯正と保険適用について簡単にご説明します。
▼健康を維持する上で必須ではない?
医科や歯科の治療で保険が適用されるのは、健康を維持する上で必須となるものです。例えば、虫歯は治療せず放置するとどんどん悪くなっていきますよね。その結果、歯が抜けて、食べ物をしっかり噛めなくなります。ですから、虫歯を削ることや最低限の素材で詰め物・被せ物を作ることは保険内となるのです。それを例えば、セラミックのような質の高い材料を使うとなると、保険適用外となってしまいます。
一方、歯並びは、よほど重症度が高くない限り、健康を大きく害することはありませんよね。実際、歯並びに乱れがあっても、健康に毎日過ごされている方はたくさんいらっしゃいます。そういう意味で、歯の矯正は健康を維持する上で必須とは考えられていないのです。
▼保険適用される歯の矯正もあります
実は、歯の矯正でも保険適用されるケースがあります。それは先天的な病気で噛み合わせが崩壊していたり、重度の顎変形症や外傷などで正常にそしゃくすることができなかったりするケースです。これらは極めて稀なケースなので、あくまで例外とお考え下さい。
▼まとめ
上述したような理由から、歯の矯正は原則として保険外となります。その分、患者様の費用負担も大きくなりますが、歯列矯正にはそれだけの価値があるといえます。そんな歯の矯正の費用について不安や疑問がある方は、お気軽に諫早ふじた歯科・矯正歯科までご相談ください。丁寧にカウンセリングいたします。
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