初めて誰かに会う時の第一印象は3秒で決まるそうです。
その時、顔のどこをみているという実験では、目と前歯を交互に視線を移動させているそうです。
歯はその人の第一印象を決定する重要な要素なのです。
清潔感、爽やかさ、若々しさなど、好感度のファクターは口元にあります。
歯の治療も悪いところだけ削って治す今までの治療から、もっと美しく見えるように治そうという考え方に変わってきています。
患者様、一人ひとりの顔と調和のとれた美しい口元を作る審美治療。
いわば「歯のエステ」です。
諫早ふじた歯科・矯正歯科は、白く健康な歯、綺麗な歯肉、美しい歯並びを作りあなたの笑顔をプロデュースします。
審美治療の治療の流れ
1人1人の患者様の治療の準備を万全に整えておくための予約制になっております。
ご理解の上ご協力お願い致します。
お電話での予約なしのご来院は、場合によってはお受けできない場合もありますので、必ずお電話にてご予約下さい。
インターネット予約もお取りすることができます。
その場合は来院されたい日の1週間以上前からおとりください。
急の予約はお取りできない場合があります。
初診コンサル
診療室に入っていただいたら、まずコンサルルームでカウンセリングを行います。
患者様が落ち着いた気持ちでできるようにコンサルルームには、アロマやお花を置いています。
ご希望や不安に思っていることなど何でもお話してください。
検査
お口の中を見せていただきます
診療台のお部屋に入っていただき実際にお口の中を見させていただきます。
口腔内の状態・歯ぐきの状態を確認します。レントゲン写真・口腔内写真を撮ります。
また、審美治療治療やホワイトニングするための事前の検査になりますが、クリスタルアイという歯の色の診断機器を使って現在の歯の色を計ります。
歯の色には何段階もありますので自分がどのくらいの色なのかが、分かっていただけると思います。また治療前と後の比較に役立ちます。
二回目の来院時 セカンドコンサル
お口の中の状態を分析した検査結果を基に、トリートメントコーディネーターが患者さんの現在の状況(治療の必要な箇所など)を詳しくご説明し、ご要望をお伺いした後で、治療計画をご提案します。
ドクターには直接聞きづらいご質問やご希望、費用・治療費のお支払い方法などもお気軽にご相談ください。
基本的にはセカンドコンサルが終わって、患者様と治療方針を決めてから治療を開始いたます。
前回の検査をもとに審美治療やホワイトニングの治療計画のお話をしていきます。
資料や、今までの症例を見ていただき、ホワイトニングの説明や料金・流れなどお話します。
どんな治療をするにしても、まず、お口のクリーニングを行います。
歯の周りに汚れが付着していたままじゃ、きれいにできないからです。
デュアル、またはホームホワイトニングご希望の方には専用トレー用の型どりを行います。
治療
審美治療やホワイトニング治療の処置を行います。
- セラミック治療
- オフィスホワイトニング
- ホームホワイトニング
など、行っていきます。
全ての治療が完了したら定期的な予防(メンテナンス)
治療が終わったら、それでお終い。
ではなく、ここからがスタートです。
せっかくよくなったお口の状態を長く持たせましょう。
できればこのままの状態が長く続くよう、諫早ふじた歯科・矯正歯科では予防歯科に力を入れています。
予防することの重要性など、定期的なメンテナンスを受けていただく前にしっかり説明ご案内いたします。
メンテナンスは受けている方と受けていない方では10年間で歯を失くす本数が違うというデータがあります。
時間と費用をかけて治療した健康な状態を長く保っていただけるよう、私達も努力いたします。
メンテナンスは、担当の衛生士がしっかりケア、チェックいたします。
担当制ですので、前回との比較ができ、悪くなっていないかすぐにわかります。
ご安心してお受けしていただけます。とても気持ちが良く、人気です!
セラミック治療
美しい歯を手に入れたいなら、まず第一選択としてセラミック治療が挙げられます。
セラミックは、歯科の材料の中で最も生体親和性が高く(体に害の極めて低い)、歯に色調が近く最も自然観のある材料とされています。患者様が最も気になる色は変わることがありません。
その上、近年セラミックそのものの強度や色調の再現性がより向上し、また接着剤の性状も向上してきたので適応範囲がかなり広がりました。
歯科におけるセラミックを用いた修復には、主に以下のようなものがあります。
メタルボンド
オールセラミッククラウン(オールセラミック冠)
ラミネート
メタルボンド
これまでもっとも多く歯科治療で審美修復に用いられたセラミック治療です。金属にセラミックを焼き付けたかぶせ物です。
外から見える部分は、ほぼセラミックで覆われるため、見た目が良く変色もせず強度も強という特徴を持っています。
現在でも、多数歯を連結する場合や奥歯の強度を必要とする場合あるいはブリッジを掛ける場合など幅広く使用されます。
欠点として、内面に金属を用いるために歯茎のいろが後々黒く変色を起こす可能性があることと、裏側の一部に金属が見えること、金属アレルギーをお持ちの患者様に使用できないことなどが挙げられます。
オールセラミッククラウン(オールセラミック冠)
オールセラミック冠は、全く金属を使用せず、全体がセラミックで出来ているかぶせ物です。
非常に微妙な色調も再現でき、光を透過させるため天然の歯と変わらぬ審美性を持ちます。
歯科の審美修復において、最も見た目が良く、もちろん変色しません。以前は、強度的に弱いという評価でしたが、近年は材料や器機の進化により強度も飛躍的に上がり適応範囲もかなり広がってきました。
土台の歯やかぶせ物の内面にも金属を使用しないため、金属アレルギーを引き起こすことがなく、歯茎が黒変することもありませんし、表面もつるつるで歯垢がつきにくいという特徴をもっています。
但し、欠点として多数歯の連結や多数歯のブリッジには不向きであること、歯を削る量が比較的多いこと、高価であることがあげられます。
ラミネート
歯の表面を少しだけ削りその上にシェル状のセラミックを接着させる方法です。
つけ爪のようなものといったほうが解りやすいかもしれません。
変色している歯の色あいの改善や、隙間の開いた歯の治療、歯の形態の改善、歯並びの改善、に用いられます。
オールセラミックと同様にセラミックのみを用いる方法であるため、非常に見た目が良く、歯垢がつきにくいのが特徴です。また、約0.5mm程度の歯の表面を薄く削るだけなので、歯にかける負担が少なく簡単な治療で済むことが多い方法です。
欠点としましては、削る量が少ないため自分の歯の色調が浮き出てしまい、色調の改善に限界があること、虫歯などによりご自分本来の歯の量が少ない場合は適用できないなどがあります。
グラディア治療
グラディアとは、ハイブリットセラミックの一つで、セラミックとプラスチック(レジン)を
混ぜ合わせたものです。
健康保険が適用になるプラスチックのつめものは、色が変わりやすいという欠点があります。
それを改善したのがグラディアです。
変色・摩耗が少なく、天然の歯に近い性質を実現しています。
コンセプトは「天然歯との調和」です。天然歯の色合いは、光の反射率の高い象牙質と、
反射率が低く透明感のあるエナメル質、ふたつの異なった性質が重なり合って作られています。
そこで「GRADIA DIRECT」は透明感の異なるペーストを積層築盛。
充填することで、自然観あふれる美しさを再現することを可能にしました。
ラミネートベニア治療
ラミネートベニアは、歯を表面からカバーする方法で、歯の表面にセラミック素材による薄い付け歯で、化粧貼りします。
ホワイトニングでは白くならない歯を白くしたい、歯の形・大きさ・歯並びを変えたい、又は歯の隙間を改善したい場合に有効な施術です。
歯の色調は希望通りに製作でき、軽度の歯列不正、隙間だらけの歯なども改善できます。
他の補綴と比べると歯の切削量が極めて少なく、歯の神経を抜かずにできる手法です。
フレキサイト治療
フレキサイト義歯とは、米国で開発されたポリアミド系ナイロンを使った全く新しいタイプの義歯です。
従来の義歯(入れ歯)は残っている歯に安定維持のため金属のバネが必要でしたので、
金属のバネが見え、すぐ入れ歯を入れていることが分かりました。
このフレキサイト義歯は、金属のバネが必要ありませんので、見た目に自然で美しく見えます。
健康で心豊かで快適なライフスタイルを援助するのがフレキサイト義歯です。
保険でできる白い歯
2014年4月の保険改定で、歯科用のCAD/CAMシステムという耳慣れないシステムを用いたハイブリッド冠(かぶせ物)が保険に導入されました。但し、小臼歯と言って、前歯と奥歯の間に位置する歯(前から4番目と5番目の歯)にのみ保険適用されます。
以前からプラスティック冠は認められていたのですが、強度的に弱く、装着しても早期に割れていたのであまりお勧めできないものでした。
でも、ハイブリッド冠であれば、プラスティック冠に比べて強度が強いので、患者さんにとって喜ばしいと思います(セラミックや金属に比べると強度は弱いです)
当院は2年前からセラミックのCAD/CAMシステムを導入しており、大変好評をいただいております。セラミックは保険が適応できませんが、その分満足度の高い補綴物です。
ハイブリッド冠はセラミック冠には材質面には劣りますが、保険導入されたのは朗報です。
今まで銀歯を小臼歯に入れて満足されてない方には特にお勧めいたします。
金属アレルギーが心配な方
笑った時に金属が見えてお困りの方
はぜひ、ご相談ください。
但し、先ほども書きましたが、小臼歯に限りますので、大臼歯では適応できません。
また、セラミックに比べると、色合いが均一で、オーダーメイドの色合いは再現できませんのでその辺はご了承ください。
ガムピーリング[メラニン除去]
ガムピーリングとは黒ずんでしまった歯ぐきをピンク色に戻す治療法です。
歯ぐきの色が黒ずんでくるのは、紫外線や喫煙、食品などの刺激によってメラニン色素が分泌され、それが色素沈着してしまうからです。健康なピンク色の歯ぐきになることで口元の印象も良くなります。
黒ずみの原因として
・禁煙による有害物質の影響でおこる黒ずみ、または副流煙による黒ずみ
・口呼吸などにより紫外線に歯ぐきがさらされたことによる黒ずみ
・飲み物、食べ物の着色による黒ずみ
などがあげられます。
歯ぐきの黒ずみは自然に戻ることは基本的にありません。
そこでこのガムピーリングという治療法があります。
ムは英語で「歯ぐき」、ピーリングは「皮むき」という意味で、 専用の薬品を歯ぐきの黒ずんだ部分に塗布するだけの簡単な処置で、 麻酔の必要や出血の危険もなく短い時間で行うことが出来ます。治療後2,3日で黒ずみの部分が剥がれ、初めは赤みが出ますが1週間ほどでピンク色に戻ります。
口元の印象として白い歯が第一に挙げられますが、健康的なピンク色の歯ぐきも 口元の印象に大きく関わってきます。
歯ぐきの黒ずみでお悩みの方、ホワイトニングをされてより一層歯を白く見せたい方、特別なイベントのご予定がある方、喫煙されている方など ガムピーリングによって本来の若々しいピンク色の歯茎を取り戻してみませんか?
ガムピーリング方法
専用の薬剤を歯ぐきの黒ずんだ部分に塗布するだけの簡単な処置です。
治療後2,3日で黒ずみの部分が剥がれ、初めは赤みが残りますが1週間程でピンク色に戻ります。
※個人差はありますが1、2回の処置で綺麗になります。
ガムピーリング質問集
歯茎の黒ずみは治りますか?
ガムピーリングって何?
今回は歯茎の黒ずみに悩む方からの質問です。
歯茎は通常ピンク色をしています。ただ、中には歯の下の歯茎が黒ずんだり、全体的に黒い縞模様がある方もいらっしゃいます。
ここでは、
①歯茎の黒ずみの原因
②どういう人が歯茎が黒くなりやすいのか?
③原因別対処法
について解説したいと思います。
①歯茎の黒ずみの原因
まず、歯茎の黒ずみの原因ですが、これは2つに分類されます
ひとつめは、銀歯などに使われる金属の歯茎への染み込みです。神経の治療した歯にはメタルコアと呼ばれる金属の土台を立てることがあり、それを削った屑が歯茎に染み込むことで黒ずみの原因になります。
ふたつめは、メラニンの沈着です。
メラニン色素と呼ばれる、皮膚にも沈着する色素が歯茎にも沈着します。
ほくろをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
②歯茎が黒くなりやすい人
まず、何と言っても喫煙者です。
タバコに含まれるタールなどが原因で、歯にもヤニが付きますし、歯茎も黒ずんできます。
副流煙の影響で、喫煙者本人だけではなく、一緒に暮らすお子さんなど家族にも歯茎の黒ずむ人が多いようです。
次に口で呼吸をしたり、常に口がポカンと開いている人も歯茎が黒ずみやすくなります。これは、口呼吸をすることで常に口や歯肉が乾燥した状態になります。乾燥により通常唾液で洗い流される色素が沈着し黒ずみの原因になります。
骨格的に上顎が下顎よりすごく前にでている方は(上顎前突、いわゆる出っ歯の人)、唇が閉じにくく乾燥するケースが多いです。
また、慢性鼻炎の人も口で呼吸することが多く、その方も注意が必要です。
コーヒーやお茶などを頻回に飲む方も着色し歯肉の黒ずみにつながります。
まとめると、
・喫煙者
・家族に喫煙者がいる人
・上顎前突(出っ歯)の人
・慢性鼻炎のある人
・コーヒーやお茶をよく飲む人
上記の方は歯茎が黒ずむ可能性が高い人となります。
喫煙者
家族に喫煙者が
いる人上顎前突
(出っ歯)の人慢性鼻炎のある人
コーヒーやお茶を
よく飲む人
③原因別対処法
対処法としては、 喫煙者 → 禁煙
上顎前突 → 矯正
慢性鼻炎 → 鼻の治療
コーヒーやお茶を飲む人 → 飲んだ後はなるべく水ですすぐ
ということになります。
金属の歯茎への染み込みは入れ墨と同じで除去方法はありません。
金属が歯茎に透けて黒く見えているだけの場合は、土台を金属のものではなく樹脂のものに変えたり、セラミックの歯に変えることで改善できることもあります。
ガムピーリング治療方法
歯ぐきの黒ずみを除去する方法です。
諫早ふじた歯科・矯正歯科では薬液を使用し、一度黒ずんだ歯茎を剥がし、新しいきれいな歯茎を取り戻す方法で行っています。
薬液を塗布するだけなので体への負担もありません。
- 処置回数
- 通常1回30分ほどで終了します。
- 期間
- 処置後1~2週間ほどできれいな歯茎に戻ります。
注意事項
- アルコール、フェノール類の薬剤にアレルギーのある方は施術を受けられません。
- 施術後は辛いものや塩辛いものなど刺激の強い食べ物は控えてください。
- 施術後2、3日は歯ぐきが白っぽくなります。
- 痛みには個人差がありますが、多少ヒリヒリとすることがあります。
- ガムピーリング後は禁煙されることをおすすめします。