初診の方へ
まずはお電話にてご予約をおとり下さい。初診の患者様は随時受付けております。多少お待たせする場合もございますが、出来るだけスムーズに対応できるように心がけております。 診療保険機関により月始めに保険証の確認が義務づけられております。
ご用意して頂くもの
保険証
※インプラントは自費診療になりますが、初診の検査等は保険適用分野になりますので、保険証は必ずお持ちください。
服用している薬があれば、そちらの詳細
※他の科目へ受診されている場合は、歯科を受診が可能かのご確認をお願いします。
治療の中断について
治療は必ず最後まで受けてください。治療内容によっては、通院回数が多くなることもあります。しかし、治療を途中で中断してしまうと、さらに症状が悪化してしまい、結果的にもっと長い治療期間が必要になるばかりか、治療費も余計にかかることになってしまいます。 無断キャンセルはご遠慮して頂きたく存じますが、もしもキャンセルのご連絡を忘れてしまったりした場合は、またお電話いただくと次のご予約をお取りすることが出来ますので、ご連絡ください。 まずは、お電話を!
諫早ふじた歯科・矯正歯科:0957-43-2212お薬手帳について
みなさまこんにちは、諫早ふじた歯科・矯正歯科です。今回はお薬手帳についてのお話です。 医療機関にかかり、お薬が処方される際、お薬手帳でお薬の詳細を明示しますが、歯科治療においても、服用しているお薬の情報が重要な場合があります。例えば、
糖尿病
高血圧
骨粗鬆症
これらの持病のお持ちの方は、来院される際、お薬手帳をお持ちください。糖尿病
易感染性(感染しやすい)ため、抜歯やインプラントオペなどの観血的処置に際し、抗菌薬の術前投与が必要な場合があります。血糖値のコントロール状態に応じて注意点も異なります。コントロール不良の場合、歯科治療時の麻酔薬も種類を考えないといけません。治療中のストレスや侵襲で、高血糖、低血糖状態に陥り、昏睡状態になる可能性もあります。
高血圧
最高血圧180㎜Hg、最低血圧110mmHgを超える場合、原則として歯科治療は困難とされています。歯科治療時は診療室に入るだけでも血圧が上がると言われています。良好にコントロールされている状態であれば、治療に際し大きな問題はありませんが、放置しておくと脳卒中や心筋梗塞を起こす危険性があります。また、降圧剤としてCa拮抗薬も服用されている場合、薬物性歯肉増殖症も引き起こすことがあります。
骨粗鬆症
骨粗鬆症の治療薬にBP製剤(ビスフォスフォネート系製剤)というものがあります。このBP製剤を長期間(3年以上)服用していて、抜歯やインプラントなどの外科処置を受けた方に、骨髄炎や顎骨壊死が起こる場合があります。服用期間が3年以下の人であれば安全とされていますが、それでも100%起きないというわけではありません。3年以下の人でもステロイドなどを併用して服用している人は顎骨壊死のリスクが高いとされています。BP製剤は、骨粗鬆症だけでなく、関節リウマチの治療薬としても使われています。
このように、普段服用されているお薬は、歯科治療でも重要な情報となります。この他のお薬を服用の方も、より安全な治療を受けて頂くために、お薬手帳は必ずお持ちください。
快適に治療を受けていただくために
1.雨の日には、傘をご用意しております。
突然の雨、来たときには降っていなかった雨が、帰りには雨がパラパラ。そのような時がよくありますよね。諫早ふじた歯科・矯正歯科では、傘のレンタルを行なっています。ご遠慮なく受付にお申し付けください。
2.タオルもご用意しております。
雨で濡れてしまった場合も大丈夫。諫早ふじた歯科・矯正歯科ではいつも清潔なタオルをご用意しております。下駄箱の上にご用意していますので、ご自由にお使い下さい。
3.使い捨てスリッパもございます。
諫早ふじた歯科・矯正歯科では、いつも滅菌されたスリッパを使用しておりますが、どうしても気になる方は使い捨てスリッパをご利用ください。
その他、皆様が快適に治療を受けられるよう、スタッフ一同心がけています。何か気になる点がございましたら、受付やスタッフにお申し付けください。
インプラント治療の流れ
1. 来院・コンサル予約
まず初めに、患者様のお口の中のお悩みや健康状態、治療に関するご要望など、細かくお伺いいたします。その後口腔内の写真撮影、模型用の型取り、歯茎の検査、CT撮影などで、現在の患者様のお口の状態を十分に把握し、適切な診断ができるよう必要な資料を採得致します。
諫早ふじた歯科・矯正歯科ではより適切で安全安心なインプラント治療を行うために、CT撮影を行います。
CT撮影についてはこちら→CT撮影
2.セカンドコンサル
お口の中の状態を分析した結果を基に、患者さんの現在の状況(治療の必要な箇所)を詳しくご説明し、ご要望をお伺いした後で、治療計画をご提案します。
3.CTコンピュータシュミレーション
さらに、インプラントをする前には、CTデータを当院のコンピュータ上で再構成、分析してさらに綿密な計画を作成します。コンピューターシュミレーションを行い、院長藤田が、患者様に説明したします。コンピューター上でシュミレーションを行うことにより、インプラント手術時の安全性や、審美性など、あらゆる角度から検証でき、より実用的でリアルなシュミレーションが出来ます。
4.インプラント1次オペ
局所麻酔でオペをいたします。通常1本のインプラントオペは、1本の歯を抜くのと同じ程度の手術とご理解下さい。当然入院の必要もありません。徹底した滅菌と準備をして万全の状態で手術を行います。
5.インプラント2次オペ
インプラント一次オペから二、三ヶ月期間をあけて二次手術を行い、型を取って、歯を作っていくための準備をします。歯の材料も数種類あり価格にも差があります。患者様のお口の状況、かみ合わせの状態、咬合の癖などを考慮し、材料を相談していきます。
6.補綴物の装着
患者様専用のトレーを作り、精密に型を採得します。 医師との相談により技工士が製作し、適合やかみ合わせの調整をしっかり確認して装着します。 歯が入ったあと、にかみ合わせの状況により、歯を守るためのナイトガード(マウスピースみたいなもの)を使用していただくことがございます。
7.定期的メンテナンス
また、インプラントはもちろん、お口の健康を維持していくために定期的な予防(メンテナンス)をお勧めしています。インプラント治療の場合、メンテナンスに通っていただければ5年間の保証期間がありますのでご安心下さい。いつまでも長くもつように我々とともに努力いたしましょう。
CT撮影について
諫早ふじた歯科・矯正歯科ではより適切で安全安心なインプラント治療の正確な診断をするためにCT撮影をしています。
当院は現在最も高性能で被ばく線量の少ないファインキューブというCTを導入しています。
ここでは、患者様専用に作製された診断用ステントを利用してCT撮影を行う場合もあります。
CT撮影の費用は約10500円ですが、当院でインプラントをされる場合は後ほどインプラント治療費から10500円を引かせていただいて、結果として無料とします。
つまり当院でインプラント治療する場合、CT代金は無料となります。(平成22年6月より適用いたします)