治療が終わるまで、どのくらいの期間がかかりますか?
治療期間は症例に応じて異なりますが、インビザラインライトの場合で約半年ほど、インビザラインフルでは1~3年ほどになることが多いと言えます。
スポーツをしていますが、マウスピース矯正はできますか?
当院では、取り外し可能なマウスピース矯正「インビザライン」を採用しております。
スポーツをされている方でも、不安なく矯正治療を受けていただけることと思います。
矯正治療中に痛みはありますか?
インビザラインは、比較的痛みの少ない治療が可能です。
歯が移動し始めると少し痛みを感じることもありますが、1~2週間ほどで治まりますので安心いただければと思います。
ひどい出っ歯なのですが、治るでしょうか?
場合によっては、抜歯を伴うこともあるかもしれません。
当院で導入している口腔内スキャナー「iTero(アイテロ)」を用いて、実際に治療が可能かどうかを判断いたしますので、一度ご相談ください。
矯正治療中に食事の制限はありますか?
基本的に制限はございません。
ただし食事の際は、破損、着色、虫歯リスクを避けるため、マウスピースを外してお召し上がりください。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」は、1日何時間装着すればいいですか?
1日20~22時間装着してください。
装着時間を守っていただけない場合、治療期間が延びる原因になります。
分割払いは可能ですか?
はい、可能です。分割の場合、
クレジットカードによる分割払い
デンタルローンによる分割払い
の、2つのお支払い方法があります。
矯正治療は何歳から始めるのがよいですか?
矯正治療は子どもの成長を利用することで効果的に行えるため、一般的には7〜9歳ごろに一度相談するのが理想です。この時期は永久歯と乳歯が混在する「混合歯列期」で、顎の発達をコントロールしながら歯並びを整えやすい時期です。大人になってからでも矯正は可能ですが、治療期間や制限が異なるため、早期相談が大切です。
大人でも矯正治療はできますか?
はい、近年は成人の矯正希望者が増えています。歯や歯ぐき、顎の状態が健康であれば何歳からでも矯正は可能です。ただし、成長期のように骨格のコントロールはできないため、治療計画が異なります。透明なマウスピース型矯正など、目立たない装置もあり、社会人にも人気です。まずは歯科医師による精密な検査が必要です。
矯正治療にかかる期間はどのくらいですか?
矯正の治療期間は個人差がありますが、一般的に1年半〜3年程度が目安です。歯並びの状態や年齢、使用する装置の種類によっても異なります。また、治療後には後戻りを防ぐ「保定期間」と呼ばれる期間も必要で、さらに1〜2年ほどリテーナー(保定装置)を装着します。長期的な治療計画が重要です。
矯正装置は目立ちますか?
従来の金属製のワイヤー矯正は目立ちやすいですが、最近では白いセラミックブラケットや透明なマウスピース型矯正(インビザラインなど)など、目立ちにくい装置が多数あります。仕事上、人前で話すことが多い方にはマウスピース型が人気です。装置選びは見た目だけでなく、ライフスタイルや予算も考慮して選びましょう。
矯正中に痛みはありますか?
装置を装着した直後や調整後に、歯が締めつけられるような痛みを感じることがありますが、通常は2〜3日で和らぎます。これは歯が動いている証拠でもあり、体が順応すればほとんど気にならなくなります。マウスピース型矯正はワイヤー矯正よりも痛みが少ない傾向にありますが、違和感を感じたら歯科医師に相談してください。
矯正治療中に虫歯になりやすくなりますか?
矯正装置があると歯ブラシが届きにくくなり、プラークがたまりやすいため、虫歯や歯周病のリスクは確かに高まります。だからこそ、治療中の丁寧な歯磨きと定期的なクリーニングがとても大切です。矯正中は専用のブラシやフロスの使用を習慣にすることで、口腔内を清潔に保つことができます。
マウスピース型矯正とは何ですか?
マウスピース型矯正とは、透明なプラスチック製のマウスピースを装着して歯を少しずつ動かす治療法です。インビザラインが代表的です。装着中も目立ちにくく、食事や歯磨きの時に取り外せるのが大きなメリットです。ただし、1日20時間以上の装着が必要で、自己管理がしっかりできる人に向いています。
矯正後に歯並びが戻ることはありますか?
はい、矯正後にそのまま放置すると、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こることがあります。これを防ぐためには、治療後も一定期間リテーナー(保定装置)を装着する必要があります。リテーナーの使用期間は最低でも1〜2年程度で、夜間だけの使用に移行することもあります。継続的なケアが美しい歯並びを維持する鍵です。
矯正治療に健康保険は適用されますか?
原則として、矯正治療は審美目的とされるため自費診療となり、健康保険は適用されません。ただし、口蓋裂や顎変形症など特定の疾患による矯正治療は医療保険が適用される場合があります。保険適用の対象となるかどうかは、事前に歯科医院で確認が必要です。
矯正治療の費用はどのくらいかかりますか?
費用は治療法や装置によって異なりますが、部分矯正で30〜50万円、全体矯正では80〜150万円が相場です。マウスピース矯正や舌側矯正はやや高額になります。費用には初回検査料、調整料、保定装置代なども含まれるため、総額をしっかり確認しましょう。分割払いに対応している歯科医院も多いです。