2022/11/04

虫歯の治療について

こんにちは! 長崎県 諫早市 多良見町の歯医者

諫早ふじた歯科・矯正歯科の吉野です。

 

 

 先日患者様から

虫歯の治療って何をするんですか?

 とのご質問を頂きました。

 

 虫歯の治療は虫歯に感染した所を機械を使ったりして取り除きます。

 そして虫歯の進行状態によって治療の種類が異なります。

 健康な歯

 

 ①C1 初期の虫歯

 小さい虫歯では、虫歯菌に感染した歯を削った後、プラスチックの詰め物をします。

 歯と歯の間にできた虫歯は型取りをして、詰め物を作りつけていく治療になります。

②C2 中度の虫歯

  それより大きければ削る範囲も大きくなり、耐久性を考慮する必要があるため、型取りをして詰め物を作ってつけていく治療になります。

③C3 重度の虫歯

  痛みが出るような神経まで進行してしまった深い虫歯は歯の根っこやその先端にまで虫歯菌の感染が広がっていたりするため神経をとり、根っこを綺麗にしてお薬を詰め、土台をたつくり被せ物をつける治療になります。

④C4 最重度の虫歯

  根っこしか残っていない虫歯によってボロボロになってしまった歯は神経も死んでしまっていますし、周りの歯が同じように虫歯になったりと、悪影響を及ぼすため残念ながら抜歯の必要があります。

 

 

 虫歯の状態が悪くなるにつれ来院回数も増えてしまい時間と費用がかかってしまいますね。

 ただ、痛みがないからと言ってそのままにしてしまうと、症状が悪化してしまい歯がボロボロになり抜歯しなくてはならない状態になる恐れがあるので最後まで治療に通われてください。

 

 ちなみに、初期の虫歯は治療をしません

 理由は、フッ素を使用することで歯の表面(エナメル質)までの感染であれば再石灰化が可能だからです。虫歯の予防としてもとても効果が高いです。

しかもこのフッ素、歯を強くする作用や、細菌を抑える作用もあるため、知覚過敏や口臭予防としても使用することができます。

 

  誰も好き好んで虫歯になる人はいないでしょう、ましてや歯を削る羽目になるのです、痛い思いは大人でも子供でも、誰であったとしてもしたくないと思います。

 虫歯の予防の取り組みとして、幅広い世代の方々に当院ではフッ素のうがい薬を販売しています

 

 気になる方は当院のスタッフまでお声掛けください、詳しい使用方法について説明させていただきます。

 

 この記事で治療に対する不安や疑問を解消できたでしょうか?みなさんが安心して治療を受けていただけるようにこれからもこういった情報発信に取り組んでいきます。

諫早ふじた歯科・矯正歯科の虫歯治療についても読んでください

 ここまで読んで頂きありがとうございます。