2023/03/21

歯医者のクリーニングの値段

歯医者のクリーニングの値段はいくら?

長崎県諫早市の歯医者    諫早ふじた歯科・矯正歯科の藤田です

歯の表面をきれいにお掃除するクリーニングは、手軽に受けられる審美治療歯周病治療ともいえます。施術後は歯が持つ本来の白さを取り戻すことができ、ツヤツヤとした光沢も審美性の向上に寄与します。ただ、自費診療でクリーニングを受けるとなると、値段が気になってしまいますよね。今回はそんな歯医者のクリーニングの値段・費用相場についてかんたんにご説明します。

 

▼自費診療のクリーニングの値段

 

自費診療のクリーニングは、施術内容から施術にかかる時間まで、それぞれの医院で大きく異なります。また地域によっても異なります。東京を含めた都市圏と、地方では経済的にも大きな違いがあります。そのためクリーニングにかかる値段も一律ではりませんが、相場としては5,000~30,000円程度となっています。

 

▼保険診療のクリーニングの値段は?

 

保険診療でも簡易的なクリーニングを受けることが可能です。それは定期検診・メンテナンスの一環として行われるものなので、自費診療のクリーニングほど充実していない点に注意しなければなりません。そんな保険診療で受けられるクリーニングの値段は、3割負担で2000~3750円程度です。ただし保険は2年ごとに改定がありますので、その時に評価が変わり少し値段も変更になりますことをご理解ください。

 

▼歯医者のクリーニングの値段は高い?安い?

 

自費診療のクリーニングはPMTC (Professional Mechanical Tooth Cleaning)とも呼ばれ、日本語に訳すと「専門家による機械的な歯のクリーニング」になります。歯科衛生士がいろいろな薬剤や器材を使って、1歯1歯ていねいに磨き上げていく処置なので、普段の口腔ケアでは落とせない汚れも一掃することが可能です。そのメリットを踏まえると、5,000~10,000円というクリーニングの値段は決して高いとはいえないのではないでしょうか。

 

▼歯医者のクリーニングの値段の違いについて

 

歯医者のクリーニングを保険で受ける場合は全国一律なので、どの歯科医院でも同じ値段となっていますが、自由診療となると話は変わります。その名の通り料金を自由に設定できると同時に、施術内容も大きく変わる点にご注意ください。同じPMTCであっても、使用する器材や薬剤が異なり、診療にかける時間も変わってきます。ですから、歯医者のクリーニングを自由診療で受ける場合は、施術内容を事前にしっかり確認しておくことが大切です。ちなみに諫早ふじた歯科・矯正歯科では自費治療でのクリーニングはあまりやっておりません。都会とは違いますので自費でのクリーニングの希望は多くないというのが事実です。

 

▼歯の美しさを維持するためにはセルフケアも重要

 

ここまで歯医者のクリーニングの値段や内容について解説してきました。当然ではありますが、比較的値段が高くなる自費診療の方が施術によって得られる効果は大きくなっていますので、ご自身の歯をより美しく、健康的にしたいのであれば保険ではなく自費が推奨されます。ただし、クリーニングだけで歯の美しさを維持し続けることは困難です。口腔ケアのプロフェッショナルによるケアであれば、ほとんどの汚れをきれいに取り除けますが、セルフケアが不十分だとまたすぐステインなどの再付着が起こってしまうからです。そこで是非ともセルフケアの充実にも尽力してみてください。

 

◎衛生士によるブラッシング指導が有効

 

歯医者の定期検診やメンテナンスでは、歯のクリーニングの他にもブラッシング指導を受けることができます。歯磨きの専門家である歯科衛生士が患者様お一人おひとりに最善といえるブラッシング法をご提案しますので、それを毎日のケアで実践してみてください。そうすることで歯のクリーニングによって実現した歯の美しさをより長く持続できるようになります。

 

▼まとめ

 

このように、歯医者のクリーニングは保険と自費とで値段が少し異なります。定期検診のついでではなく、歯の汚れをすみずみまでしっかり落としたいという方は、少し値段が高くなっても自費診療のクリーニングがおすすめといえます。諫早ふじた歯科・矯正歯科では両方に対応しておりますので、気になる方はお気軽にご連絡ください。

 

長崎県諫早市多良見町中里129-14

医療法人 夢昂会 諫早ふじた歯科・矯正歯科