2023/05/24

インビザラインの有効性 

インビザラインの有効性

 

長崎県諫早市の歯医者 『諫早ふじた歯科・矯正歯科』の藤田です。

 

インビザラインは、歯列矯正の一種であり、透明なマウスピースを用いて歯の位置を調整する方法です。インビザラインは、見た目が自然で取り外しもできるため、従来の矯正方法に比べ、大人の患者にも広く利用されています。本記事では、インビザラインの有効性について詳しく解説します。

 

  1. 歯並びを改善する インビザラインは、歯の並びを改善することができます。歯が前に出ていたり、重なっていたり、隙間があったりする場合に、マウスピースを装着することで、徐々に歯の位置を移動させ、理想的な位置に調整することができます。

 

  1. 口腔機能の改善 歯並びの悪さは、口腔機能にも影響を与えることがあります。例えば、噛み合わせが悪いと、食べ物の咀嚼が困難になり、消化器系の負担が増えたり、舌の位置がずれて発音がしにくくなったりすることがあります。また噛み合わせが悪いと顎の不調和(顎関節症など)を起こすことがあります。インビザラインによって、歯並びが改善されることで、これらの問題を解消することがあります。

 

 

  1. 顔貌美の向上 歯の並びが悪いと、顔貌美にも悪影響を与えることがあります。特に前歯が前に出ている場合には、口元が突き出た印象を与えるため、美容上の問題となることがあります。インビザラインによって、歯の位置が改善されることで、顔貌美を向上することができます。

 

  1. 口腔衛生の向上 従来の矯正器具には、ブラケットやワイヤーが使用されており、これらが歯の表面に直接触れるため、歯垢や食べかすがたまりやすく、虫歯や歯肉炎などのリスクが高まることがあります。一方、インビザラインはマウスピースを使用するため、取り外し可能で、歯磨きやフロスなどの口腔ケアがしやすく、口腔衛生の向上につながります。

 

 

  1. トラブルが少ない インビザラインは、従来の矯正器具に比べ、トラブルが少ないという特徴があります。従来の矯正器具は、ブラケットやワイヤーが歯の表面に直接触れるため、歯垢や食べかすがたまりやすく、トラブルが生じることがあります。一方、インビザラインはマウスピースを使用するため、トラブルが少なく、快適に治療を受けることができます。

 

  1. 費用が従来の矯正器具よりも安くなることがある 従来の矯正器具は、治療期間中に何度も調整が必要であり、治療期間も長く、費用が高額になることがあります。一方、インビザラインは、マウスピースの交換を行うだけで調整が可能で、治療期間も短いため、従来の矯正器具よりも費用が安くなることがあります。

 

  1. 見た目が自然で気にならない インビザラインは、透明なマウスピースを使用するため、見た目が自然で気になりません。従来の矯正器具は、金属製で目立ってしまうため、見た目が気になる人もいるかもしれませんが、インビザラインならば、治療期間中でも自然な見た目を維持できます。

 

 

  1. 適応範囲が広い インビザラインは、歯の並びを改善することができるだけでなく、歯の噛み合わせの問題にも対応することができます。特に噛み合わせが悪い場合には、インビザラインによって歯の位置を調整することで、噛み合わせの改善が期待できます。

 

以上のように、インビザラインは、歯列矯正において有効な治療法であり、歯の並びの改善だけでなく、口腔機能や口腔衛生、顔貌美の向上などにも効果があります。また、従来の矯正器具に比べ、トラブルが少なく、見た目も自然であるため、大人の患者にも広く利用されています。ただし、治療の過程でのマウスピースの装着に慣れるまでや、マウスピースの交換、1日20時間以上の装着など、遵守しなければならないルールがあるため、患者さんが積極的に治療に参加し、遵守することが重要です。また、矯正治療には個人差があり、歯の状態によっては治療期間が長くなる場合があるため、歯科医師との相談が必要です。最適な治療方法を選び、治療期間中も適切なケアを行うことで、効果的な歯列矯正が可能となります。詳しくは諫早ふじた歯科・矯正歯科まで相談してください。

 

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長崎県諫早市多良見町中里129-14

医療法人 夢昂会 諫早ふじた歯科・矯正歯科