2023/10/10

虫歯の進行度別の症状・治療法・費用

こんにちは長崎県諫早市の歯医者  諫早ふじた歯科・矯正歯科の藤田です。

虫歯の進行度別の症状・治療法・費用

虫歯は放置しておくと症状が悪化し、治療が困難になることがあります。諫早ふじた歯科・矯正歯科では、虫歯の進行度別の症状や治療法、費用について詳しくご説明し、皆さまの健康な歯をサポートしています。今回は、保険診療を前提に、各段階の虫歯に対する適切な対応を解説します。

 

▼進行度に応じた虫歯の治療法について

 

虫歯は進行度によって治療法も大きく変わります。比較的浅い虫歯であれば簡単に治せますが、深い虫歯は神経を取る処置が必要になるなど、治療もおおがかりになりがちです。ここではそんな虫歯の進行度別の治療方法についてご説明します。

諫早ふじた歯科・矯正歯科 虫歯進行

【初期虫歯】

 

症状:初期虫歯は表面に白い斑点が現れ、歯が透けるようになります。この段階では痛みはほとんどありません。

 

治療法:フッ素塗布や歯みがき指導などの予防的治療で、進行を抑えることが可能です。

 

費用:保険診療を利用した場合、初期虫歯の治療費用は比較的安く抑えられます。通常数千円程度です。

 

【浅い虫歯】

症状:歯の表面が黒ずんできたり、冷たいものや甘いもので歯がしみたりするようになります。

 

治療法:歯科医師が虫歯を削り、詰め物や被せ物で歯を補強します。詰め物にはレジンや歯科用合金が使われることが多いです。

 

費用:保険診療を利用すると、浅い虫歯の治療費用もリーズナブルになります。1本の虫歯に対して、1万円未満であるケースがほとんどです。

 

【深い虫歯】

症状:歯が痛むことが増え、食事を摂ることが困難になります。神経が冒されることで、激しい疼痛が発生することもあります。

 

治療法:根管治療が必要になります。歯科医師は神経を取り除き、感染を防ぐために消毒薬や殺菌薬を入れます。その後は被せ物で歯を修復します。

 

費用:保険診療を利用しても根管治療を行う場合、費用はやや高くなりますが、比較的リーズナブルに抑えられます。1本の虫歯に対して、2万円程度が目安です。

 

【重度の虫歯】

 

症状:重度の虫歯では、歯の内部が大きく損傷し、歯周病を引き起こすこともあります。痛みが慢性化し、腫れや化膿を伴うこともあります。

 

治療法:重度の虫歯の場合、抜歯やインプラント、ブリッジなどの治療が必要になることがあります。治療法は個々の状況に応じて選択されます。

 

費用:保険診療を利用した場合でも、重度の虫歯の治療費用は高額になることがあります。抜歯やブリッジの場合は数万円、インプラントの場合は1本あたり30万円以上が必要となることがあります。

 

虫歯の進行度に応じた治療費用を把握しておくことで、適切なタイミングで歯科医師に相談することができます。諫早ふじた歯科・矯正歯科では、保険診療を活用しながら、皆さまのお口の健康を守るために最善を尽くします。

 

▼虫歯は早めに治療することが大切

 

早期発見・早期治療が大切です。定期的な歯科検診を受けることで、虫歯の進行を未然に防ぎ、治療費用を抑えることが可能です。また、正しい歯みがきや食生活を心がけることも、虫歯予防に役立ちます。

 

▼まとめ

 

今回は、虫歯の進行度に応じた症状、治療法、費用について解説しました。諫早ふじた歯科・矯正歯科では、虫歯治療だけでなく、歯周病や歯並びの改善、予防歯科にも力を入れております。お口の健康に関するお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。スタッフ一同、皆さまの健康な歯と美しい笑顔をサポートいたします。

長崎県諫早市多良見町中里129-14

医療法人 夢昂会 諫早ふじた歯科・矯正歯科