2026/01/02

インプラントメンテナンスって?

インプラントは「入れた後」が本番!長く快適に使い続けるためのメンテナンス術

こんにちは。諫早ふじた歯科・矯正歯科です。明けましておめでとうございます。今年度も諫早ふじた歯科・矯正歯科をよろしくお願いいたします。

諫早ふじた歯科・矯正歯科スタッフ

失った歯を補い、天然の歯のようにしっかり噛めるようになるインプラント治療。「せっかく高い費用と時間をかけて手術をしたのだから、一生大切に使いたい」と思うのは当然のことですよね。

しかし、インプラントは**「入れたら終わり」ではありません。**

実は、治療が終わってからが、本当の意味でのスタートなのです。

今回は、インプラントを長持ちさせるために絶対に欠かせない「メンテナンス」について、分かりやすく解説します。

歯科医院で口腔内のチェックを受ける様子


1. なぜ「人工の歯」なのにメンテナンスが必要なの?

「インプラントは金属だから虫歯にならないし、放っておいても大丈夫でしょ?」

患者さまから時々このようなお声をいただくことがあります。

確かにインプラント自体は虫歯になりませんが、インプラントを支えている「歯ぐき」や「骨」は生きた組織です。

恐ろしい「インプラント周囲炎」

汚れがたまると、インプラントの周りの組織が細菌感染を起こし、**「インプラント周囲炎」**という病気を引き起こします。

  • 歯ぐきが腫れる・血が出る

  • インプラントを支える骨が溶ける

  • 最後にはインプラントがグラグラして抜け落ちる

最も怖いのは、天然の歯に比べて神経の感覚が鈍いため、**「痛みがほとんどないまま進行する」**という点です。気づいた時には手遅れ……という事態を防ぐために、定期的なチェックが不可欠なのです。

これまでのインプラントに関するブログはこちら


2. 歯科医院で行う「プロのメンテナンス」4つの内容

予防歯科の一環で歯のクリーニングをする様子

当院では、以下の4つのポイントを中心に、インプラントの状態を徹底的に管理します。

項目内容
① 周囲組織のチェック歯ぐきの腫れ、出血、ポケットの深さを専用器具で測定します。
② 噛み合わせの調整インプラントは衝撃に弱いため、周りの歯とのバランスをミリ単位で整えます。
③ 専門的なクリーニングPMTC(プロによる清掃)で、自分では落とせない細菌の膜を除去します。
④ レントゲン検査目に見えない「あごの骨」が減っていないか、定期的に撮影して確認します。

当院のこだわり

インプラント体は非常にデリケートです。当院ではインプラントを傷つけないよう、専用の特殊な器具を用いて優しく丁寧にクリーニングを行っています。

また、患者さまにリラックスしてメンテナンスを受けていただけるよう、予防専用の個室も完備しております。

歯科衛生士のPMTC


3. メンテナンスの頻度はどのくらい?

お口の状態にもよりますが、一般的には3〜6か月に1回のペースをご提案しています。

特に、**「過去に歯周病で歯を失った方」「喫煙習慣がある方」「糖尿病などの持病がある方」**はリスクが高いため、3か月ごとのこまめなメインテナンスをおすすめしています。


4. ご自宅でできる!今日からのセルフケア

歯科医院でのケアと同じくらい大切なのが、毎日のブラッシングです。

  1. やさしく磨く:硬すぎるブラシは歯ぐきを傷つけるため、やわらかめを推奨します。

  2. 隙間を掃除する:インプラントの構造上、根元に汚れがたまりやすいです。歯間ブラシやフロスを必ず併用しましょう。

  3. マウスウォッシュ:殺菌効果のある洗口液を併用すると、さらに効果的です。


まとめ:インプラント成功のカギは「二人三脚」

インプラントを10年、20年と快適に使い続けるためには、**「皆さまの丁寧なセルフケア」「歯科医院での専門的なケア」**の両輪が欠かせません。

「最近インプラントの周りを掃除しにくいな」「噛み合わせに違和感があるかも」と少しでも感じたら、お早めにご相談ください。

諫早ふじた歯科・矯正歯科では、手術をして終わりではなく、その後の皆さまの豊かな食生活を一生涯サポートできるよう、アフターケアに全力を尽くしています。

インプラントのメンテナンスについて、ご不明な点やご不安なことがありましたら、いつでもお気軽にお声がけください。

「自分の場合は、どれくらいもつのかな?」

「もっと詳しく知りたい」

そんな疑問や不安があれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。

あなたのインプラントが、ずっと快適に使えますように。