長崎県諫早市の歯医者 「諫早ふじた歯科・矯正歯科」理事長の藤田です
今日はインプラントの目的について考えてみましょう
一般的に患者様にお話しするインプラントの目的や利点に関しては
1、良く咬める(入れ歯では十分に咬めない)
2、他の歯がだめにならない(ブリッジなどは歯に負担をかけ、しかも削る)
3、見た目が自然である(歯がないとかっこが悪い、入れ歯のバネが恥ずかしい)
4、手入れの煩わしさがない(入れ歯のように着脱がない、手入れも自分の歯と同じ)
というように多岐にわたります。
でも、本当に一番重要な目的は、
患者さんの健康長寿を目指し、QOLを高めて満足ある日常生活を送っていただくことにあります。
諫早ふじた歯科・矯正歯科は諫早市で開院した20数年前から『歯は健康の窓口』というキャッチフレーズで歯の健康を保ち、ひいては全身の健康つくりをしましょうと訴えてきました。
ここで、林揚春先生たちが唱えている「欠損ドミノ」という概念があります。
これは脳血管障害、高齢による衰弱、転倒、骨折ばど寝たきりになる原因の1つに歯科が関係しているということです。
つまり入れ歯や歯の抜歯により「しっかり咬めない」「よく咬まない」ことが肥満からくる脳血管疾患、低栄養による衰弱、バランスを崩した結果の骨折、そして認知症などに繋が、ドミノ倒しのように連鎖反応になり、病気につながる一因となるということです。
現在平均寿命と健康寿命の差が6年位あるそうです。つまり、人の手を借りて長い時間(平均6.4年)介護生活を過ごしているのが日本の現状です。
しっか咬むことによって、健康で長生きしましょう。これがインプラント治療の究極の目的なのです。
諫早ふじた歯科・矯正歯科に関係する皆さんに健康で長生きしていただきたいと思っています。