2021/11/12

歯を失ったまま放置していませんか?

こんにちは

長崎県 諌早市 多良見町 諫早ふじた歯科矯正歯科 上戸です。

虫歯や歯周病などで歯を抜いた後、放置している歯はありませんか?

歯を失ってしまったあとは人工的な方法で歯を補う必要があります。

諌早ふじた歯科矯正歯科では、

歯を抜いた後に治療を提案させていただきますが、

歯がなくても食べれているからそのままでいいと言われる方も

少なくありません。

実は歯を失うといろいろなところに影響がでてきます。

まず健康な状態というのは歯が隙間なく並び、バランスを保ち安定しています。

歯を抜くことにより、上下で反対側の歯が伸びてきたり、隣の歯が傾いてきて全体の噛み合わせのバランスが崩れてしまいます。

抜けた歯を放置しておくと、噛み合わせが悪くなるだけでなく全体に様々な障害があらわれてきます。

*奥歯の噛み合わせが低くなり、前歯が出っ歯になります。

*噛み合わせが乱れ、食べにくくなります。

*歯の隙間に食べかすがたまり、虫歯や歯周病がひどくなります。

*姿勢が崩れ、肩こりや頭痛、腰痛、顔の歪みなど全身的に影響が及びます。

人工的な歯で補う治療には3種類あります。

【ブリッジ】 歯のない部分の両隣の歯を削り、繋がったかぶせものをする方法

長所

・治療期間が短い

・固定式で違和感が少ない

・保険適用

短所

・両隣の歯を土台にするため、歯を削る必要がある

・両隣の歯に負担がかかる(将来的に歯根破折の可能性がある)

・土台となる歯の状態により、ブリッジができない場合がある

 

【入れ歯】歯のない部分に取り付ける、取り外しが可能なもの

長所

・治療期間が短い

・両隣の歯を削る必要がない

・保険適用

・清掃がしやすい

短所

・異物感がある

・噛む力は天然歯の3分の1以下

・審美性において劣る

・取り外しの必要がある

・歯茎がやせていく

 

【インプラント】人口の歯根を顎の骨の中に埋め込み、その上に人口の歯を取り付ける方法

長所

・自分の歯と同じように噛める

・両隣の歯を削る必要がある

・他の歯に負担をかけない

・審美性に優れている

・固定式で違和感がない

・インプラント成功率は95%

短所

・外科的な手術が必要

・保険適用外

・治療期間が長い

・顎の骨や全身の状況によってはできない場合がある

・タバコを吸う人にはお勧めできない

諫早ふじた歯科・矯正歯科のインプラントに関してはこちらをご覧ください

治療にはそれぞれメリット・デメリットが存在します。

諫早ふじた歯科・矯正歯科ではその人その人に合った適切な方法を

提案させていただきます。

ぜひスタッフまでご相談くださいね。