こんにちは。長崎県諫早市の歯医者 諫早ふじた歯科・矯正歯科です。
新年迎えて以来、雪の日が続き毎日本当に寒いですねね。
冬場は体調を崩しやすくなります。
皆様、体調に気をつけてこの寒い冬を乗り切りましょう。
今日は、歯磨きの時使う補助清掃用具についてお話ししていきます。
目次
皆さんは普段の歯磨き歯ブラシ以外になにか使われていますか?
口腔内、歯ブラシだけでは届きにくい場所があります。
綺麗に磨かれる方でも、歯ブラシでの歯垢除去は約60%しか除去出来ません。
驚きの結果ですよね。
では、残りの40%はというと
・歯と歯の間
・歯と歯茎の境目
・親知らずなど歯ブラシが届きにくい歯
などに残ります。
では、残った歯垢除去に活躍するのが、補助清掃用具になります。
・フロス 狭い部分の清掃
フロスは糸状なのでお子さんの仕上げ磨きに◎
使い方 主に歯と歯の間の清掃に使います
①前後に動かしゆっくり歯と歯の間に挿入
②歯の側面に沿わせ、前後に動かしながら歯肉の溝の中に少し入れる
③歯垢・食べかすを取り除く
④前後に動かしながら、ゆっくりと歯と歯の間からフロスを抜く
・歯間ブラシ 広い部分の清掃
使い方 主に歯と歯の間の広い部分や、ブリッジが入っている歯の清掃に使います。
①歯と歯の間、斜め下から優しく挿入
②歯の側面い沿わせ、3回程度前後に動かす
③歯垢や食べかすを取り除く
④ゆっくりと引き、歯間ブラシを抜く
・タフトブラシ 主に歯が重なっているところ、歯茎の境目、磨きにくい奥歯の清掃
矯正をされている方にもおすすめです。
使い方 歯が重なっているところ = 毛先を上下に動かし歯の横の面に当てる
歯茎の境目 = 歯肉に歯ブラシの毛先を沿わせ動かす
磨きにくい奥歯 = 小さいヘッドなので奥歯も届きやすい
このように補助清掃用具にはいくつか種類があります。
それぞれ用途に合わせて使うことによって、清掃効果が上がり口腔内の歯垢を90%まで除去することができます。
また、効果を実感してもらうためにおすすめなのが歯垢染め出し液というものがあります。
ふじた歯科では、定期メンテナンスの際に歯垢染め出し液を使って磨き残しを確認しています。
歯磨きのみの時と、補助道具を使った後では歯垢の残り方が目に見えて変わります。
何処が磨き残ししやすいかが分かればさらに清掃効率があがりますね😊🎵
歯垢を除去することは虫歯や歯周病、口臭予防に繋がるため普段の歯磨きとセットで行い、習慣づけていきましょう!
当院の定期メンテナンスでは補助用具のサイズや使い方も指導していますので、是非お気軽にお越しください。お待ちしています🥰
長崎県諫早市多良見町中里129-14
医療法人 夢昂会 諫早ふじた歯科・矯正歯科